「アメリカ人ビジネスマンのコミュニケーション術です」東大生が力説。仕事で良好な人間関係を築くための、一見「それあり?」意外な手法とは
良好なコミュニケーションには「怒る技術」も必要?
怒らない技術や考え方より、むしろ瞬間的に怒る技術の方が重要である。世の中には他人にほとんど敬意を払えない不届者が一定数存在し、コミュニケーションの中で礼節を欠いた態度を示してくる。
平たく言えば「舐めている」のだが、こういった手合いは放置すると増長する。だから、アンガーマネジメントよりも、怒りを明確にしてよくない態度であることを伝えた方が良い。
アメリカのビジネスマンは、仕事中に激昂することがあるという。ただ感情に支配されているのではなく、戦術的に怒っている節がある。時折怒ることで良好な人間関係を築くのである。
ぼく自身、高校生の頃に担任の先生を下の名前で呼び、あろうことか名前を連呼していたら、胸元を掴まれて激昂された。そのとき自分が悪いことをしていたと気づき、それ以来、先生に対して敬意を払うようになった経験がある。
怒りは時として過ちを気付かせる効果があるのだ。
真のアンガーマネジメントとは、必要な時に怒ることなのである。
■編集部より
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