大阪・関西万博で注目の的!ミャクミャク好きなら知ってるよね?東大生も夢中になった、SNSで爆発的人気の「こみゃく」とは?

秀逸な構成のインドネシア館。対して、がっかりだった館は

インドネシア館はユニークでした。安易にテクノロジーと文化の融合に走っていなくて、スマトラの熱帯の再現に始まり、ワヤン(影絵)や舞、レンチョンをはじめとした祭具の紹介など、自国の文化、環境を魅力的に紹介する努力に徹していました。

つまり何でもデータ化に未来を見出す現代へのアンチテーゼと言えると思います。

散々伝統に興味を持たせた末に最後のブースで商品を買わせるという手法はマーケティング的にも理論的だったし、キャストの質が高いと感じました。

 

それに比べてオーストラリアは一般論に走っていると思ったけれど、出口のハンバーガーは美味しいのでおすすめです。

サウジアラビアにはオイルマネーからの脱却論を期待して見に行ったんですが、それほどではなく、これからも依存が続くのではないかと推察しました。ただ、キャストの流暢な日本語や精巧な話術に教養の高さを感じます」

 

彼はじっくりと考えながら、万博を振り返ってくれた。万博に行ったみなさんも、会場にいる間はぼんやりと体験しているかもしれない。しかし、振り返って、文章にまとめたり他人に伝えたりすることで、自分の体験や分析が整理される。これもまた万博の一つの楽しみ方ではないだろうか。

 

▶「隠れミッキー」のようなミャクミャクが!?

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