【万博ラスト1週間を切った】「当日券がなくなってしまう」と徹夜組も続出!東大生が伝えたい、パビリオン予約がなくても楽しめる方法【まとめ読み】

万博のあちこちで見られる「こみゃく」を撮影して楽しむ

会場のあちこちに、デザインシステムによって一貫された“こみゃく”がいる。

一貫しているけれど、同じではない。多様な「こみゃく」である。

たくさんのアーティストが共通のモチーフやデザインを共有・認識して描かれたことが分かる。そして、それが如何に困難なことであるかは、取り組んだ彼らやシステムの構築者にしか分からない。

ただ、それでいい。我々素人はそのアートの楽しさや美しさを純粋に感じればいい。

会場内の至る所に描かれたこみゃくを見つけ、写真を撮り、思いを馳せる。混雑した10月の会場ではそのような体験も一興ではないか。

「EXPO 2025 Design System」のホームページ(こちら)では大阪万博のデザインシステムが紹介されている。

 

パビリオンの予約がうまくできず、行く前から気分を落としている人がいるかもしれない。でも、きっとその人なりの楽しみ方がある。

 

パビリオンを担当した建築家は皆素晴らしく、あのようなデザインが一つの敷地に集合することは万博以外でないだろう。大屋根リングからの景色、多様な文化が混じり合う道、洗練されたスタッフのユニフォーム、誰も気に留めないベンチ、どれも美しい。

 

ゆっくり眺めれば、「来てよかった」と思えるはずである。

 

未使用のチケットを持っているみなさんが羨ましい。大阪から帰ってきてから、日々そう思う。

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