アルコール依存症になった私。お酒を飲むことで「向き合わなくちゃいけないこと」から逃げていたんだと気付いて…。断酒会の仲間や友達の存在に助けられ、人生を「リ・スタート」【2025年度ベスト記事セレクション】
「もう、自分に負けたくない」
若いころは、人に負けたくなかったけれど、今は「自分に負けたくない」って思います。ずっと過去の自分と今の自分を切り離せなくて、辛かったけれど、「お酒を飲まない生き方をしよう」って決めて、やっと、人生のリ・スタートを切ることができました。自分の心と向き合ううちに、「お酒を飲むことで、自分のなかの寂しさを埋めたり、弱さを隠したり、向き合わなければいけないことから逃げていたんだな」と気づいたんです。「アルコール依存症」は脳のコントロール障害、心の病気なんです。一口でも飲んでしまったら、飲んでいたときの脳の状態に戻って、歯止めがきかなくなります。「ちょっとくらい大丈夫」と思って、何回も入院する人がめちゃくちゃ多いんです。私は1度きりの入院で終わり、その後はお酒をやめられたのですが、かなりレアケースだそうです。
アルコール依存症のときは肝臓の数値も、ふつうの人の何十倍も出ていて、顔もむくんでいました。お酒はやめていましたが、そんな不摂生がたたったのか、今から5年前に、子宮がんが見つかりました。早期で摘出できたのでよかったのですが、そのときに本当の意味で健康にめざめて、これまでの食生活を見直し、運動も始めました。ホステスをやっていたころは、無茶な飲み方をして体のことを大事にしていなかったですし、あのまま飲み続けていたら、たぶん私は今、この世にいなかったでしょう。これまで、雑に生きてきたからこそ、今は丁寧に生きたいと思っています。
※飲酒は口腔、咽頭、喉頭、食道、大腸、肝臓、乳房のがんのリスクを上げると報告されています。 参照:国立がんセンター
私がお酒をやめられたのは、仲間の存在も大きかった。子どものときの体験や、出産・育児で生きづらさを感じてお酒に逃げて「アルコール依存症」になってしまった女性の仲間たちの体験談に励まされ、断酒がうまくいきました。「娘のためにも、みっともない姿に成り下がったらあかん」と自分自身を奮い立たせました。私にとってもう一つありがたかったのは、「あのときのあんたは、どう声かけしていいかわからなかった。ほんま、がんばったね」と泣きながら言ってくれた中学からの友達の存在。私は本当に恵まれています。すごく回り道をしたけれど、断酒を続けられてよかったと心から思います。過去の自分は背負い込みやすくて、無駄に責任感がつよくて、背伸びしていました。今は自分を見つめ直し、ほんのすこしだけ、違う生き方ができるようになってきました。
ダブルワークの合間に…パワフルな日々 次ページ
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 40・50代の涙袋メイクの正解。セザンヌの660円のアイライナーで叶う若見えメイク→「オバサンでも自然に盛れる」「色が絶妙すぎる」
- 【大注目ですでに欠品中!?】セザンヌの名品で40代以上でも若者の「涙袋メイク」テクが真似できる!49歳美容のプロの結論
- 「40歳を過ぎたら健康への投資は惜しまない」着るだけの究極ながらケアにハマる46歳スタイリストの【リカバリーウェア着回し術】とは?
- 46歳スタイリストが感涙!「夜中に目が覚める」「寝てもコリがとれなくなった」私の心地よい睡眠環境をサポートする新習慣と推しリカバリーウェアとは?
- 「若作りが痛いオバサン顏」の原因は「黄みがかったブラウン眉」のせい?40・50代が買ってはいけないアイブロウアイテム
スポンサーリンク














