結婚7年目。「シンママ」と不倫した夫。離婚後、住宅ローンは夫が返済して妻が住み続けられる?【2025年度ベスト記事セレクション】

略奪されたまま泣き寝入りはしたくない!

そこで筆者は「人生を左右する大事な決断です。もう少し冷静になって考えてみては?」と諭したのですが、綾香さんは首を振ります。結局のところ、夫の離婚の申し出はあまりに理不尽なのですが、それなのに承諾してしまったのです。

 

このように綾香さんはまんまと夫を略奪されてしまったのですが、もちろん、タダで離婚するわけにはいきません。子どもの養育費、不貞の慰謝料、そして財産があれば財産を請求できます。綾香さん夫婦はどのような生活を送っていたのでしょうか?綾香さん夫婦には5歳の息子さんがおり、3年前に5,200万円で購入した戸建て住宅に暮らしていました。

購入資金の内訳ですが、夫の父親(義父)が頭金として500万円を出してくれたそうです。残りの4,700万円(毎月の返済額は8.5万円)は住宅ローンを組んだのですが、当時、息子さんがまだ2歳。綾香さんは時短勤務中で年収は250万円程度でした。

銀行の担当者いわく夫の年収だけで十分、審査を通すことができるようなので住宅ローンは夫の単独債務になりました。一方、綾香さんやその両親は頭金を出しておらず、住宅ローンの連帯債務者や保証人ではないので、住宅の所有権は夫が10割、持つことに。「あんなこと」がなければ、絵に描いたような幸せな家庭を築いていたのです。夫がどのように落とし前をつけてくれるのでしょうか?

 

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