40歳で東大に一発合格、会計士をしながら50代後半で受かった~中高一貫校出身者がほとんどの現役生とオジサンの戦い方とは
人口に膾炙していない東京大学合格者の半生
東京大学の受験生の属性には大きな偏りがあり、ほとんどが中高一貫校の出身だ。
筆者は中学受験をしなかったし、22歳で卒業した日本大学の同級生に中高一貫校出身の人間がいたかどうかも知らない。小学校の同級生で中学受験をした友人がいたが中高一貫校かどうかは知らなかった。
それくらい中高一貫校とは無縁の世界にいたが、東大ではそれが普通である。中受をしていなければ、高い確率で日比谷や翠嵐である。
小学4年生からSAPIXの一番上のクラスに入り、一部では神童のように扱われ、毎日の夕飯は算数と国語の間の15分の休憩で食べるような生活を送った彼らですら、全員が東大や国立の医学部に受かるわけではない。
少し厳し言い方になるが、「ボケ予防に受験勉強して」という副作用的な勉強方法では受からない。また「一応大卒」とのことだが、高卒も大卒も東大入試においてはほとんど変わらないように思う。
筆者の受験勉強は数研出版の数ⅠAの教科書を読むところから始まった。中学高校で学んだことはすべて忘れていたから、学力としては中学生と変わらない。高校で学んだことを多少覚えていても、たいしたアドバンテージにはならなかっただろう。それくらい東大入試とは隔たりがある。
65歳を超えて、小学生の頃から日付が変わる時間まで勉強していた彼らと同じレベルで戦うにはどうしたらいいだろうか。
それは彼ら以上に長い時間をかけて勉強することである。
「質の良い勉強を」と塾の先生たちは言うが、そんなものは量をこなして十分な理解力と知識が身についた先にある。初めから量をこなせないなら受験の適性がない。
あなたが本気ならとにかく時間を投入してほしい。
その覚悟があるか、自らに一度問うてほしい。
▶おじさん受験生は現実にまぁまぁいる
この記事は
芸人・元国税局職員
さんきゅう倉田
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