受験勉強がしんどい人がいたら伝えてほしい。「なんのために勉強するのか」大人になって分かった明確なその意味
「飲めないのが悪い」同級生の集まり
2年に1回、当時の同級生と食事をする。6人ほどが集まると、一人くらい酒が飲めない人間がいるが、彼のことを気にする者はいない。
みなメニューの中から好きなように純米大吟醸を注文し、蟒蛇のように飲んでいる。だが、会計は割り勘だ。筆者が「酒が飲めない彼に配慮しよう」と提案しても、「飲めないのが悪い」と一蹴される。
思いやりのかけらもない。
社会には様々な人がいる。みなどこかしら自分とは異なる。異質な他者と共存して生きているのだ。少数派の意見に耳を傾けず、多数決のみで決定する社会では安心して暮らせない。誰もが少数派になる可能性があって、少数であることだけで排除されてはならない。
酒を飲めないことが悪いことなのだろうか。そのような扱いを受けた友人は次から参加しなくなってしまうかもしれない。それでいいのだろうか。
物事を多角的に捉え、想像力を働かせ、選択によってどのような結末となるか予想できないなら、獣と同じである。
▶必死で勉強した先にあるもの
この記事は
芸人・元国税局職員
さんきゅう倉田
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