なんだか不調…に効くのは肉!タイプ別「おすすめ肉」部位

2018.06.21 FOOD

肉食は糖質オフで美容と健康にいい。そして、ココロの不調にもすごくいいことが最近注目されています。キーワードは、“テケジョ”=鉄欠乏女子。なんと40代女性の約9割がテケジョ!  鉄欠乏がココロや体の不調に影響しているのです。

 

 

だるい、集中力がない、食欲がないというときは

【豚】

トップクラスのビタミンB1! 「とりあえず豚肉」でまちがいナシ

 

●ヒレ

牛肉の中でも鉄が多い。焼きすぎるとアミノ酸バランスがくずれ、消化・吸収も悪くなるので、レアに近い状態で。

 

●レバー

「鉄といえばレバー」だが、牛、豚、鶏の中でも豚レバーの鉄含有量はトップ。ビタミンB群はもちろん、ビタミンAやDもたっぷり。ビタミンCは鉄の吸収を高めてくれるので、ぜひとも野菜といっしょにとりたい。

 

もも

ヒレに次いでB1を多く含むのがもも肉。赤身の部位なので、ヒレの次に低脂肪で高たんぱく、ロースの次にナイアシンも多く、しかも低価格なのがうれしい。さっと湯にくぐらせるしゃぶしゃぶで、ビタミンの損失を最小限に。

 

 

牛は豚より多くの鉄を含むテケジョの味方!

【牛】

鉄と亜鉛が豊富! レアでビタミンB群をゲット

 

●ヒレ

牛肉の中でも鉄が多い。焼きすぎるとアミノ酸バランスがくずれ、消化・吸収も悪くなるので、レアに近い状態で。

 

●もも

脂肪が少なく、高たんぱく。鉄も亜鉛も豊富で、牛肉の中ではとくにナイアシンが多い。ビタミンCと合わせて、鉄や亜鉛の吸収率を高めて。

 

●ロース

牛肉の中でも、とくに亜鉛が豊富な部位。水溶性のビタミンB群をしっかりとるには、スープなどがおすすめ。ビタミンCの多い野菜と合わせて。

 

 

ナイアシンたっぷりの優等生!

【鶏】

消化がよくて腸と財布にやさしい

 

●手羽先

たんぱく質の一種であるコラーゲンたっぷり。煮込んだ汁ごと食べると水溶性のビタミンB群もしっかりとれる。ビタミンCといっしょに食べたい。

 

ささ身

ささ身と胸肉はナイアシン、ビタミンB6の含有量が多い。脂肪分が少ないので、ダイエット中や筋肉をつけたい人にぴったり。ビタミンB群は水にとけるので、ゆでずに蒸そう。

 

●レバー

豚レバーに次いで鉄分が多いのが鶏レバー。サイズが小さいので料理もしやすい。ビタミンA、B1、B12、葉酸もしっかり含まれているのでココロの栄養にも最適。

 

 

その他、こんなお肉もココロに効きます

【羊】

鉄、亜鉛、ビタミンB群などココロに効く栄養素が豊富なうえに、脂肪燃焼効果の高いL-カルニチンが肉類の中でもとくに多い。ミネラルバランスのとれたたんぱく源として、美容にもおすすめ。

 

 

【馬】

ほかの肉にくらべてなじみは薄いが、栄養面では理想的。良質なたんぱく質はもちろん、鉄分や亜鉛の含有量はダントツ。脂質は非常に少ないので、肥満が気になる人にもおすすめ。

 

 

 

監修/奥平智之

 

 

 

 

 

参考にしたのは

マンガでわかるココロの不調回復 食べてうつぬけ

食事を見直すことでココロと体の不調を回復。そのヒントが詰まった一冊。

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