中学受験で偏差値を伸ばすのは「無理」!?落ちこぼれが偏差値を40上げて本当に慶應へ行けるのか

ビリギャルを目指す

外れ値や発生確率が低い事象を見て、まるでそれがよくあることのように、1/2で起こるような事象と同じように語る人がいるが、お子さんに受験勉強をさせるのならばそのような思考はやめよう。

法廷で原告と闘っている場合はそのような手法もあるだろうが、家族や仲間うちの議論で持ち出すと信用されないし、後ほど大きな損失を与えてしまう。

ビリギャルの映画を見たことはないが、Wikipediaによると彼女は偏差値を40上昇させて、慶應大学総合政策学部に合格した。

この学部は「SFC」と呼ばれる湘南藤沢キャンパスにあり、受験が外国語と小論文、外国語と数学と小論文といった組み合わせで、科目数が非常に少ない。

筆者はSFCという昔のゲーム機のような響きが気に入っており、ブランドとして価値があると勘違いしていたころ、慶應に入った知人に「学部はどちら?SFC?」と聞いてしまい「失礼ですよ」と言われたことがある。

彼らからすると「簡単に入れる学部」なのかもしれない。SFCの人はどう思っているのだろうか。やはり、そんなことを言えば不快感を覚えるのだろうか。

早稲田には所沢キャンパスがあって、スポ科と人科の学生が通学しているが、この二つの学科についてはその入試難度の低さから「早稲田ではない」と言っても、怒られないらしい。

SFCの学生にそのような耐性はあるのだろうか。

パスナビで偏差値を調べたところ、慶應医学部72.5、法学部67.5、総合政策学部70.0となっている。どういう計算なのか分からないが、偏差値が当てにならないということは分かる。なお、パスナビの東大文系の偏差値は67.5である。不思議だ。

 

▶「偏差値40上がりました」の裏にあるトラップ

スポンサーリンク