模試では「開成中学」合格ラインだったのに落ちて第三志望へ。「中学受験に失敗」しても、逆転して東大に入る方法は!?

模試では開成中学に届く偏差値だった。それでも本番は…

◆読者からの質問

「息子は模試では開成に合格できるぐらいの偏差値がありましたが、落ちてしまい、第2志望校にも不合格でした。その下ぐらいの鉄緑会の指定校でない中学へ進学し、現在は鉄緑会に入って、算数と国語を受講しています。ここから東大や国立医学部に合格している人はどんな人なのか。どんなことをしていたのか知りたいです」(うさこさん・50歳)

 

お子さんが通う中学が分からないが、第二希望が聖光学院、渋谷教育学園渋谷、栄光学園、浅野、海城あたりで、第3希望が本郷、城北、芝、巣鴨、世田谷学園あたりだろうか。

第3希望の学校でも毎年10人程度は東大合格者がいるし、国立医学部合格者もいるだろう。

東大生の中で「中高の成績が悪かった」と答える人間は聞いたことがないので、みな学校の定期試験の成績が良い。

「どんな人なのか」という質問に答えるのならば、「学校の成績が良い人」である。中高一貫校では先取りした教育が行われているので、成績の良さはそこについていけている証左となる。

そのためどのように勉強すればよいか。例えば、以前紹介した桜蔭生のようにタイマーを購入して勉強時間を測るような勤勉さがあれば合格に近づくかもしれない。

特別なことをするより、まずは学校と鉄緑会が課す予習や復習と向き合うことが大切だ。

また、東大入試で英語の点数が上位10%だった友人は、高校1年生のころから電車の中で英語の本を読んでいたし、別の友人は高校2年生の頃にイギリスの国会中継を見ることにはまっていた。

そうやって英語に親しむ友人もいれば、野球部やバトミントン部を高校3年まで続けていた友人もいる。

反対に、アルバイトをしていたとか学校の帰りにゲームセンターに行っていたといった話は聞いたことがない。そのような誘惑が少ないという点で、中高一貫校は恵まれているように思う。

なお、「算数」という表現は少し気になった。正確には「数学」ではないだろうか。もしお子さんの環境を精緻に理解していないのであれば、学校や塾の勉強への解像度を高め、お子さんの苦労を理解する必要があるだろう。

理解がなければ、きっと受験生に嫌な思いをさせてしまう。

 

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