幼児期より「七田式」に取り組んだ東大生のその後。「親が子どもにできることは」

子供が将来のためにやっておかなければならないのは?

◆読者からの質問

「子供が勉強を頑張りたい、褒めてもらいたい気持ちは分かるが、時間がなくてできません。朝は起きてすぐ、子供達を起こして学校や保育園に送り出し、私は仕事へ行きます。仕事から帰ってきて、勉強や遊びを見てあげたいと思いますが、忙しくて何もしてあげられません。このため上の子は幼児離れが遅く、二人同時には見てあげれない状態です。この子達が将来の為に今やっておかなければいけないことはなんだと思いますか」(万博万歳さん・44歳)

 

読者の方からのご相談は、受験生の親御さんの気持ちを把握する手段として非常に重要だと考えている。今回のご相談は子育てのお悩みのようだが、勉強や受験について聞いておられると解釈してお答えしたい。なお、ご相談をお送りいただくときに、お子さんの学年を添えていただくとより正確にお答えできる。

 

まずは、筆者の例で述べると、親に褒めてもらったことはほとんどない。勉強、スポーツ、遊び、あらゆるジャンルで褒められなかった。日中、両親は家にいなかったし、夕食中は筆者がテレビの専有権を与えられていてテレビを見ていた。会話はない。何かに困って親に相談する習慣や報告する意思もなかった。だから、用事があるとき以外は会話のない家族であった。

 

一般に、親というのは勉強や遊びに付き合うものなのだろうか。受験勉強のように、親が寄り添ってなされるものもあるが、低学年のうちは家庭によって大きく異なるのかもしれない。

 

物心つく前から「七田式」という勉強方法に取り組んだ東大の友人がいる。七田式には世界の美術作品などのフラッシュカードがあって、習熟すると、絵を見て即座に名前を言うことができる。彼は3歳くらいで100以上の美術品を覚えたそうだ。七田式の教室にも通ったが、家では親が教材での学習に付き合った。そのときの学習が現在の学力に繋がったと友人とその家族は考えているようだ。親の時間や人生の一部を子供の受験に投入する覚悟は必要かもしれない。

 

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