「宿題の責任を持つのは私じゃなくて子ども」親がそれに気づいた時、子どもが変わった。主体的な子になる3つの具体的なポイントは
(1)正しさの側ではなく、「子どもの側」に立つということ
子どもが荒れたとき、親は無意識のうちに「正しい側」に立ちます。暴力はいけない。そんな言い方は許されない。今やるべきことがある。どれも正しく、親として当然の感覚です。けれど、その正しさは、時に子どもより一歩前に出てしまいます。そして子どもから見ると、その瞬間、親は「自分を正す人」「自分を止める人」になります。圧倒的味方とは、正しさを捨てることではありません。正しさを、いったん横に置く勇気を持つことです。
Kくんが荒れていた頃、お母さんは必死でした。
「どうしてこんなことをするの?」「やめなさい!」
その言葉の奥にあったのは、もちろん心配と愛情です。けれどKくんの目に映っていたのは、「お母さんは僕を止める側にいる」という景色でした。圧倒的味方は、問いを変えます。この子は、今どんな世界を生きているんだろう。何が、ここまでこの子を追い詰めているんだろう。正しさを武器にせず、まず、同じ側に立つ。それが、関係を立て直すための最初の一歩となっていきます。
▶「わかってあげたい」をゴールにしない
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