男性から「寂しいオバサンだな」と思われる…?ペットと暮らす40代女性のNG行動
近年は、ひとり暮らしで、犬や猫などのペットと暮らしている40代女性も決して少なくありません。
犬や猫は、話し相手や遊び相手になってくれる存在でもあり、家族の一員として生活を豊かにしてくれるのは確か。
しかし他方で、ペットとの関係性によって周囲から「寂しいオバサン」「痛いオバサン」などと評されてしまう人もいるのも現実です。
そこで今回は、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし、愛玩動物飼養管理士の資格をもつ私、並木まきが、男性から「痛いオバサンだな」と思われがちなペットと暮らす40代女性の傾向に迫ります。
ペットのせいで気づけば「痛いオバサン」1:犬や猫を過剰に擬人化する
「犬や猫を飼っている人にとって、ペットが家族の一員なのは理解できるんです。
でも『今日は、モモがお腹痛いって言ってたから早めに帰ります』とか『うちのミーコが、恋人にする男は優しい男にしろってうるさいの』とかって会話の中で過剰に擬人化する同世代の女性は、かなり痛々しい。
寂しい生活送っているんだろうなぁって感じちゃって、憐れな気すらしちゃいます」(42歳男性/バーテン)
「うちの会社にいる庶務のオバサン(47歳)は、自分が飼っている猫の話をさも人間かのように話すので、かなり痛々しいんです。
この前なんて『週末はニャンタと旅行で、3時間も語っちゃって』って満面の笑みで話してましたが、猫と旅行!? 猫と3時間語る!? っていったい、どんな様子を言っているのか、不思議すぎました…」(39歳男性/IT)
ペットを我が子のように溺愛している女性ほど、雑談では、つい擬人化してしまいがち。
しかしそんな様子を見て「痛いなぁ」と感じている男性は、やっぱり少なくないのです。
ペットのせいで気づけば「痛いオバサン」2:インスタにペットの写真ばかりポストしている
「この前、飲み会で知り合った、タイプな年上女性がいたんですけど…。
インスタを教えてもらったのでさっそく見てみたら、ペットとの自撮り写真しか投稿されていなくて、軽く引きました。
猫を溺愛しているっぽいんですが、さも『私たち、かわいいでしょ?』と言いたげな表情の写真が多くて…。
会っているときにはあまり自意識が強そうには感じなかっただけに、そのギャップも痛すぎて、深入りするのをやめました」(37歳男性/サロン経営)
「仲良くなった41歳の女性が『インスタをしているから、フォローしてね』って連絡をくれたんです。
で、どんな写真を載せているのかな〜って見てみたら、室内で撮った犬の写真ばかり。全部背景も似ていて、同じような構図の写真しか投稿していない。
普段、犬と遊ぶしかやることのない寂しいオバサンなんだって思ったら、萎えちゃいました」(43歳男性/ディーラー勤務)
ペットのインスタは、同じようにペットを溺愛している人が見れば、楽しいものです。
しかし温度差のある男性にとっては、まさに「面白くもおかしくもない」となりがちで、さらには、リア充とは真逆な寂しい生活を想像させる要素にもなりうるというわけです。
だ、だってうちの子カワイイイんだもん…という私の声がまさに、次ページ
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