合コンの時代はもう終わり!? 人気急上昇中“マッチングアプリ”の実態を徹底追及!
「理想の人に出会いたい」という男女の切実な願いを叶えてくれる“マッチングアプリ”。10月10日放送の「ねほりんぱほりん」(NHK)では“マッチングアプリにハマる人”をクローズアップし、その人気の秘密と実態について迫りました。
「マッチングアプリ」と「合コン」の違いって…?
そもそもマッチングアプリとは、出会いを求める男女をアプリによって結びつけるオンラインサービスのこと。匿名でやりとりをする従来の出会い系サイトとは違い、登録に身分証明書の提示が義務づけられているのが特徴です。
よく男女の出会いの場として“合コン”が挙げられますが、合コンだと自分好みの異性がいないケースも大いに考えられますよね。いっぽうマッチングアプリは、プロフィールから自分が気に入った人だけにアプローチすることが可能。
様々なタイプの異性が軒並み揃う“マッチングアプリ”は、いわば「無限お取り寄せ」といっても過言ではありません。逆に決まりきったメニューの中から仕方なく手をつける“合コン”は「給食」だと番組で紹介されると、ネット上では「名言いただきました!」「例え方が秀逸すぎる」「NHKから『合コンは給食』というパワーワードが出てくるとは…」と瞬く間に話題に。
ちなみに“マッチングアプリの必勝法”は、「登録するプロフィールに“本名を漢字”で公開する」「3枚中1枚の写真はあえて“シュールな写真”を選び、ツッコミどころを作る」「実物より“不細工に加工”して、会った時に意外と可愛いじゃんと思わせる」などのポイントが挙げられていました。
マッチングアプリを利用した“その後”はどんな展開が待っている?
合コンや出会い系サイトにはないメリットが満載の“マッチングアプリ”。リゼクリニックが発表したアンケート調査によると、未婚女性の5人に1人がマッチングアプリを経験したことがあるのだそう。ではマッチングアプリを利用した後は、どのような展開が待っているのでしょうか。
同調査では20代~30代の女性330名を対象に、「マッチングアプリを使用したその後」についてヒアリングを実施。第1位には「会って食事だけした(52.7%)」がランクインし、第2位以降には「交際に発展した(29.1%)」「1人も会わなかった(25.5%)」の順に回答が並んでいます。
意外にもマッチングアプリで交際にまで発展する人は多いようですが、いっぽうでは「セックスの関係だけになった(14.6%)」「友人ができた(14.5%)」と交際とはまた違った関係性が生まれたという人も。ちなみにマッチングアプリで、ゴールインした人の割合は全体のわずか3.6%でした。
年々利用者が増え続けるマッチングアプリですが、今後もその勢いは増々加速していきそうですね。