表参道GYRE地下、デンマーク「HAY」の期間限定カフェ。インテリア必見!【TOKYOノマドオフィス3】
お世話になっている編集部があってよく立ち寄る街、表参道。打ち合わせと打ち合わせの合間など、ちょっと作業する場があると便利なんですよね。「勉強カフェ」、「トランクホテル準備室」などいいノマドオフィスもあったのですが、移転もろもろでなかなか代わりになるスポットが見つからず流浪の民に。(この2軒はその後、違った形態に進化! その話はまた次の機会で)そんなタイミングで新たなるMY NOMAD OFFICEを発見しました!(勝手に私がそう利用しているだけだけれどW)
CHANELも入っているGYREビルの地下に入ってみると……
それはCHANELも入っているGYREビルの地下にできたデンマークのインテリアショップ「HAY TOKYO」。ワンフロアまるごとが店舗のここはショールームのような空間で、部屋をまるごと再現したディスプレイなど、見ているだけで楽しい。食器や雑貨なども豊富で「迷い甲斐」があります。ここ表参道のショップは期間限定で2019年の夏ごろまで営業。そのなかにあるカフェがまた心地いいんです。
おしゃれなインテリアと開放的な空間が集中力を高めてくれる
店内の一角にあるカフェはまさに体験型カフェ。10脚以上の椅子が並んだ大テーブルにある椅子はすべてHAYの商品で座り心地、素材感などを実際に使ってチェックできます。かつまるで誰かんちのリビングのようなソファ席も。仕切りがなく、ショールームのような店内に溶け込んでいるので開放的な空間です。聞けばデザインは「ブルーボトルコーヒー」のような話題のカフェなども手がけたスキーマ建築計画の長坂常さんだそう。さすが!
ひとりでコツコツ作業するもよし、じっくり額をあわせてミーティングするもよしのゆったりスペース。アボカドのオープンサンドやグラノーラヨーグルトなど、カフェメニューも重すぎないヘルシーフードばかりだから、胃がもたれたり、眠くなっちゃうなんてこともなし。
ふとできた時間を過ごすのにぴったりのスペース
2時間ほど時間ができたからこの合間に一本原稿まとめちゃおう、とはりきってテーブル席へ。文庫本片手に珈琲を楽しんでいる学生さんかな? 20代男性がいて、30分ほどすると授業だかバイトを終えたらしい彼女が。いいですね。こうやって一人を充実できる男のコって。そんなふとできた時間を有効につぶすためのスペースに早くもなっているよう。
それぞれの時間を過ごしているからとっても自由な空間
大きなテーブルなので奥ではビジネスマンがミーティングしていたり、向かいではPCに向かうインテリア業界風の女性がいたりとそれぞれの時間を過ごしています。ここなら原稿に集中しても浮かなそう。ちょっと気持ちが途切れたら店内を巡ってみて気分転換してみたり。なんだかとっても自由なノマドオフィスなんです。
表参道にある編集部に行く時にはインテリア取材撮影用の小道具(お皿やら花瓶やらクッションやら!)を一杯詰め込んだトランクとともに移動することもあるから身重。でもこの開放的なボーダレスなカフェなら大荷物もそんなに気にならない。ついでに素敵なディスプレイを眺めているだけでなにかのヒントを得られそう。
おしゃれな街「表参道」ならではのノマドカフェです
このエリアはいいカフェやブティックも多いから、誘惑も多い。ちょっと時間があるとつい寄り道をして時間が過ぎてしまったりするんですよ。かといってせっかくおしゃれな街にいるのにチェーン系喫茶店じゃ味気ない。洗練された空間で、いい感じのメニュー、かつ集中もできる環境のノマドカフェ。ちょっと気の利いたコピーが浮かんできて、執筆もはかどります。このカフェで過ごすためだけに表参道へ通いたい気分。期間限定と言わず、ず~っと永遠に営業して欲しい…! と強く願っています。
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