ブーツカットはもはや時代遅れ!? 世間から“痛い”と思われる「勘違いファッション」
こんにちは。フリーライターの山下友里恵です。ファッションは、女性をより輝かせるマストアイテム。しかしその着こなし方を1歩間違えると、自分の意志に反して“マイナスの効果”を生み出してしまう可能性が。「体型がカバーされるから」「脚が長く見えるから」などの理由で着ている今のファッションは、実は周りから“ダサい”と思われているかも。
ブーツカット=おばさん臭い?
まずご紹介したいのは、先日ネット上で話題になった「おばさんNGファッション」というトピック。そこには“アラフォー女性がやるとかなり痛い”と思われるファッションポイントの数々が上げられており、指南する立場の私も思わずドキドキしちゃいました。
特に私の目を引いたのが、“ブーツカット”というワード。膝から裾にかけて広がったシルエットが特徴的なパンツで、ブーツと合わせることで「脚が長く見える」と一時期大ブームを巻き起こしましたよね。
しかし現在はほとんどその姿を見かけなくなり、もはや絶滅危惧状態。昔はそれこそ若者のトレンドとして一世を風靡したブーツカットですが、今では逆に「時代遅れ=おばさん臭い」というイメージを彷彿とさせる要因になりかねません。
ちなみに今は、「キックフレア」とよばれるパンツが今季のトレンドのよう。ブーツカットと同じく裾に少し広がりを持たせたパンツなので、気になる方はぜひチェックしてみて。
体型隠しにチュニックを選ぶのはご法度?
さらに私も散々お世話になった「チュニック」もNGファッションのひとつ。チュニックはお尻までトップスの丈があるので、体型カバーにはもってこいのアイテム… だったのですが、どうやら世間はそう見てはいませんでした。「細い人が着るからこそ、ふわっとしたシルエットが綺麗なのに…」「体型隠しで着ていると逆に太って見える」という厳しい声も少なくないため、“体型隠し”を目的として着るのは少し控えた方がいいみたい。
いっぽう寒い時期に重宝したくなる“ムートンブーツ”も、人によっては注意が必要です。ムートンブーツの独特な形状は、一歩間違えると“風呂掃除用のブーツ”を履いている人になりがち。特に「短足」「下半身デブ」「低身長」の人は、この現象を起こしやすいので気をつけて。… とはいってもムートンブーツの暖かさを一度知ってしまったら、なかなか止められないのが難点ですよね。
では無難に“スニーカー”をチョイス… と思った方。実はスニーカーをおしゃれに履きこなせるかどうかの境目は“40代”だと言われています。40代のスニーカーは「体型の変化」「姿勢の悪さ」などが原因で、どうしても生活感が出てしまいがち。「履きやすいから」「ラクダから」と、何も考えなしにスニーカーを履くのはイエローカードです。ムートンブーツもスニーカーもダメ… おしゃれって本当に難しい。
女性はいつまでも可愛く、美しく見られたいもの。たったひとつの選択ミスで「なんかダサい…」と周りから思われてしまわないよう、ぜひ今後のファッションの参考にしてみて下さいね。
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