【クイズ】映倫って何の略だか言える?意外に知らない!
映画のタイトル画像をよく見ると、必ずクレジットされている「映倫」の文字。
「映倫」は何の略でしょう。
「R○○」はここで決められます。
答えは「映画倫理機構」です。
「映倫」は「映画倫理機構」の略。映倫のホームページによれば、表現の自由を護り、青少年の健全な育成を目的として映画界が自主的に設立した第三者機関とのこと。「映画が観客や社会に与える影響の大きさを自覚し、法や社会倫理に反し、とりわけ未成年者の観覧につき問題を生じうる映画については社会通念と映画倫理諸規程に従って、自主的に審査」している機関です。
1949(昭和24年)に「映画倫理規程管理委員会」(旧映倫)が設立して以降組織は何度か変遷。現在は2017年(平成29年)4月1日より新たに設立された一般財団法人「映画倫理機構」に業務が移管され、審査は同機構内に新たに設けられた「映画倫理委員会」が行っています。
「R○○」という年齢制限(レイティング)も映倫の映画倫理規定によって行われています。すべての年齢層が鑑賞できる「G」、12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる「PG12」、15歳未満の入場・鑑賞を禁止する「R15+」、8歳未満の入場・鑑賞を禁止した、いわゆる18禁や成人映画である「R18+」があり、それぞれのマークは決まった色で表示されています。
なお、映倫の審査を受けるためには、所定の料金が必要です。2019年には日本映画508本、外国映画513本、合計 1,021本の映画が審査を受けました。
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