【クイズ】NECって何の略だか言える?意外に知らない!
日本を代表する企業のひとつ「NEC」。
「NEC」は何の略でしょう。
エジソンと働いた日本人。
答えは「Nippon Electric Company, Limited 」です。
「NEC」は「Nippon Electric Company, Limited 」の略。これは正式な社名・日本電気株式会社のかつて英訳で、現在では英文社名も「NEC Corporation」としています。本社は港区三田にあり、ロケットのように伸びる特徴的な建物を目にしたことがある人もいるでしょう。
NECの創業者は福岡県出身の岩垂邦彦(いわだれくにひこ)氏。現在の東大工学部の前身である工部大学校電信科を卒業後、工部省に勤務後渡米。ゼネラル・エレクトロニクスの前身のひとつ、マシン・ワークスに入社して、なんとエジソンと共に働いていたそうです。
岩垂氏は帰国後、大阪電燈(現・関西電力)の初代技師長を経て、1899年に42歳でウェスタン・エレクトリック社との合弁会社「日本電気株式会社」を創業。日本初の外資系企業の代表者として、事業をけん引したのです。
戦後は紆余曲折を経て1970年に日本初の人工衛星「おおすみ」を製造し、運用に成功。1977年、当時会長であった小林宏治によって「コンピュータと通信の融合」をうたった「C&C」(Computer & Communicationの略)のスローガンが提唱され、新たな企業理念となります。これ以降、NECは、情報・通信系を中心とした総合電機メーカーへと変貌を遂げることに。
1982年に発売された「PC-9800シリーズ」は、長い間日本のパソコン市場を席巻、全盛期には「国民機」とまで呼ばれるパソコンにまで成長しました。
そして現在も、デジタルトランスフォーメーションに対応すべく、新技術の開発や製品づくりに力を入れている、日本のリーディングカンパニーのひとつなのです。
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