
これ、なんと読む?「時偶」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「時偶」です。
「時偶」の読み方は?
「時」も「偶」も日常生活でよく見かける漢字です。とはいえ「時偶」を「じぐう」「ときぐう」と読んでしまうのは残念ながら間違いです。
時偶とは
ときおり。たまに。
出典元:精選版 日本国語大辞典
を指す言葉です。どこかで一度は耳にしたことがあるはず!
正解は……
「ときたま」です。
「偶」の読みは、馴染み深い音読み「グウ」の他、常用漢字表外の読みにはなりますが、
- たまたま
- たぐい
- ひとがた
といった読み方があります。
「たまたま」は「偶」または「偶偶」で表すことができ(「適」とも書きます)、
①思いがけなく。ふと。
②ときおり。まれに。出典元:たまたま|言葉|漢字ペディア
を意味します。
また「偶に」「偶さか」は「たまに」「たまさか」と読みます。「偶さか」は馴染みが薄いかもしれませんが、「偶さか」は
①まれ。たまたま。めったにない機会であるさま。
②思いがけず。偶然。出典元:たま−さか|言葉|漢字ペディア
を意味し、「時偶」や「偶に」と大きく意味は違いません。
「たぐい」「ひとがた」とは何か
「偶」には「たまたま」の他、「たぐい」「ひとがた」という訓読みがありますが、これらは何を表しているのでしょうか。
「偶」が表す意味には
①たまたま。思いがけなく。
②対になる。つれあう。たぐい。
③ひとがた。人形。
④二で割り切れる。出典元:偶|漢字一字|漢字ペディア
があります。「偶」が②と③の意味で用いられている言葉の例には
②→「対偶」「配偶」
③→「偶像」「土偶」
が挙げられるのですが、これらの言葉を見ると「たぐい」「ひとがた」が意味するものがしっくりくるのではないでしょうか。ちなみに④の意味で「偶」が用いられている言葉の例には「偶数」が挙げられています。
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