【クイズ】MCって何の略だか言える?意外に知らない!
テレビなどで司会者を「MC」と呼ばれている場面を見かけたことはありませんか。
「MC」は何の略でしょう。
その会を掌握している人なんです
答えは「master of ceremony」です。
「MC」は「Master of Ceremony(マスター・オブ・セレモニー)」の略です。司会・進行役がイベント全体を掌握していることを意味していることから名づけられたと考えられます。
どんなかいでも、MCはその会やイベントを始め、進め、まとめ、終わらせる役割を担わなければなりません。また、出席者に対し、公平さをもって接することも必要です。ワイドショーなどでMCがコメンテーターに順に意見を聞く場面では、そのことがよくわかります。もっとも、場合によっては人を笑わせたり、ゲストを引き立てる「道化役」として存在することも。
会議では、議長以上の権限をもって、リーダーとして運営を行う場合があります。会議の進行役は最近は「ファシリテーター」と呼ばれることが増えているようです。ファシリテーターは会議をファシリテートする(容易にする、楽にする)役割を持った人であり、会議が円滑に進むよう動く人のことです。
ヒップホップ・ミュージックなどにおいて、ラップをする人のこともMCと呼びますが、こちらのMCは「Microphone Controller」の略です。もともとはこちらも、ヒップホップの始まりの時期にはパーティーの進行や盛り上げ役で、MCは「Master of Ceremony」の意味合いでしたが、ヒップホップの発展とともに役割が変わり、呼び方も変わりました。
なお、ラジオ番組の司会者は「DJ(ディスクジョッキー)」と呼ばれることもありますが、DJは楽曲の選曲なども行う人を指し、司会進行を担う人は「ラジオ・パーソナリティ」と呼ばれます。また、クラブなどで、ダンスミュージックを選曲してかける人、あるいはさまざまな技法を用いて、レコードによる演奏・パフォーマンスを行う人もDJです。
時には会社などで司会を頼まれることがあるでしょう。そんな時「MCよかったよ」と言われるように、普段からMCの動きに注目してみると、発見があるかもしれません。
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取材・文/近藤とも
この記事はリバイバルです
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