義実家に虐げられていた私。警察を巻き込んだ大ゲンカの果てに、気づいた自分の本心は
日々が飛ぶように過ぎていくなか、自分のあり方に漠然と迷う40代50代。まるでトンネルのように横たわる五里霧中ですが、そんななか「ほんのちょっとしたトライ」で自分のあり方を捉えなおすには、「最初の一歩」に何をしてみればいいのでしょうか。体験談をご紹介します。
前編記事『44歳、会社経営者の夫と結婚したら、全てお母さんの言いなりのマザコン男だった。高ストレスの生活のなかで膠原病を発症した私が、自分らしさを取り戻すまで(前編)』に続く後編です。
【私を変える小さなトライ#17】
ついに夫が自分の意思で頼ってきた。私の決断は
離婚も考えましたが、夫のことが嫌いなわけではない。問題はお義母さん。むしろ、夫は義母に洗脳されているみたいなところもあったので、もうちょっと頑張ろうと思っていた矢先の病気でした。私が体調不良でてんやわんやしていたら、会社では今度は義母のいじめの矛先が事務員さんに向かったようで、長年勤めていた人が辞めてしまい、会社の事務仕事がうまく回らなくなっていました。困った夫が初めて、自分の意思で「手伝ってくれ」と私に頼んできたんです。そこで、「体調のいいときだけ手伝う。私が行く日は義母は出社しないこと」を約束し、仕事を復帰しました。
そんな約束事を取り決めていたにもかかわらず、あるとき、義母が私がいるときに会社にやってきたのです。これまでの私であれば我慢するだけでしたが、病気のあとは「命には限りがある。このまま我慢するだけの人生はイヤ」という気持ちが強くなって、義母に思っていたことをぶつけました。激しい言い合いの末、夫は「お袋は月末の給与計算だけをして、あとはアユミにお願いしたい」と告げました。夫は私のことを認めてくれたのですが、義母はどこまでも我が強い人で、そのあと、親戚中に電話をして、「嫁にいじめられて、会社から追い出された」と言いふらしていました。
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ヘルスケアライター
野添ちかこ
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