夏は大の苦手、でも「素敵ね」と言われたい。40代・50代の夏オシャレの鍵は「清潔感」【植松晃士のエイジレス・ビューティ】

更年期世代? セカンドステージ? ミドルエイジ? 呼び方はさまざまですが、家事に仕事にプライベートに、忙しい女性にこそ必要なエイジレスビューティアドバイスを、私、植松晃士がお送りします。

海だ、プールだ、花火だとウキっとしていたのは若かりし頃の話。今や夏は苦手だという大人世代も多いはず。でも、裸ではいられない。どうせ着るなら「素敵ね」と思われたい。今回は、大人の夏ファッションのマストポイントをアドバイスさせていただきます。

【植松晃士のエイジレス・ビューティ#13】前編

 

若い頃とはひと味違う夏の過ごし方で大人を感じる自分

とうとうやってきました、夏が。若い頃は「好きな季節は?」と聞かれたら夏!って答えていた気がしませんか。海に行ったり、プールに行ったり、花火に行ったり。必ず何か心がウキッとする出来事がある季節でしたよね。そのウキッには、ファッションと美容がセットでついてくる。ウキッがなければモチベーションも上がらない。あれはきっと本能、ホルモン、そんなエナジーがマグマみたいに噴き出していたからなんでしょうね。

 

今や夏といえば、薄~い衣の、サクッとしたトウモロコシの天ぷら。ナスとミョウガの煮びたしに生姜を多めにあしらったもの。それらを食べることくらいしか楽しみがなくなってしまったのは、僕だけでしょうか。

でも、季節の食べ物とちゃんと向き合えるようになったのは、大人になった証拠で素敵なことだと思うんです。今のファッションや美容のモチベーションは、季節のものを食べに行く時に「これを着たい」と思えること。予約の取れない名店に季節の献立をいただきに行く。その日にあれを着よう、これを着よう、まつげをもう少し上げてみようかしら。実は、大人にとって、食べ物とお出かけとファッションが、ちゃんと紐づいているんですよね

 

大人のファッションには、絶対的な決まりがある

そんなこんなで、正直に言うと、今の僕は夏が好きではありません。大嫌いというわけではなくて、大の苦手なんです。とはいえ、人は裸ではいられません。それやっちゃうと犯罪ですからね(苦笑)。どうせ服を着るなら、人から見て「素敵ね」「真似したいわ」と思われるファッションをしたい。そこで僕からご提案です。

 

大人の素敵なファッションには、絶対的な決まりが2つあります。

1、清潔感

2、垢抜け感(言葉を変えれば洗練、ソフィスティケイテッド。つまり野暮ではないということ)

ただでさえ暑さと湿度にまみれ、うなじや鼻の下にツーッと汗をかいてしまうこの季節。清潔感を保つということは、=涼やかに見えるということなんです。逆に、涼やかさに欠けて不潔っぽく見えると、なんだか悪い意味で匂い立っていそうに見えてしまう。厚苦しく見えないことが大切。だから、重ね着はおすすめできません。

 

夏はシンプルなコーディネートが映える

具体的に言うと、ガチャガチャしていないシンプルでスッキリしたコーディネートがよし。柄より無地。もしも柄を取り入れるなら、ボーダーやストライプ、水玉、あるいは花柄といった「オーセンティックな柄」がおすすめです。奇をてらっていない、いつの時代にもあるおなじみの柄だからこそ、新しさはないけれど誰にとっても無難。大人の寂しくなったお顔にも、柄が一輪の花を添えてくれます。

 

といっても、花柄はリゾート地でこそ活きる柄。青い空と海、あるいは山にも、花柄はよく似合います。ただし大人が着るなら、前々から言ってますが大柄を選んで。細かい花柄はヘタをするとパジャマ風に見えるので、寝るときにしておきましょう。逆に、大胆で発色のいい花柄は、リゾートの環境にすっと馴染んで映えます

 

ちなみに、カーキやベージュといったアース系カラーの小花柄をよく見かけますが、大人の肌自体がアースカラーに近づいてきているんだから控えて。くすみがちなお肌に、くすみがちな色を重ねてしまうとコントラストがなく同化してしまいます。だからこそ、くすみのない発色のいい服が大事!

 

本記事では、真夏の大人のファッションにおいて、清潔感を出す秘訣をお伝えしました。

▶▶半袖ジャケット・日傘・アイロンで垢抜ける!40代・50代の夏ファッションを洗練させる秘訣とは

では、垢抜け感を引き出す秘訣をご紹介します。

 

取材・文/中尾 慧里

 

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