保湿して安心してない?肌トラブルが多い40代に「足りてないスキンケア」3選
「このところ、年齢よりも老けて見られることが増えた気がする」
「40代になってから、どうもお肌の調子が慢性的に良くないかも」
そんなお心当たりがあるならば、デイリーに使っているスキンケアコスメの見直しを図るタイミング。
20代や30代のころと40代の肌では、どうしても肌の質感や悩みがちなテーマも変わってくるため、お悩みにアプローチできるコスメが「ある」と「ない」では、スキンケアの満足度も変わると言えるでしょう。
「そう言われてみれば、しばらくスキンケアコスメを見直していなかった!」な40代女性のみなさま、すっかり春本番な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。時短美容家の並木まきです。
今回は、肌悩みが多い40代女性ほど使っていない比率が高めなスキンケアコスメのお話です。
肌悩みが多い40代女性ほど「使っていない」率が高めなスキンケアコスメ1:シミ対策にスポットでアプローチするアイテム
加齢に伴う肌悩みで、40代にありがちなもののひとつに「シミ」が挙げられます。
「若いころに肌を焼いていた」「紫外線対策をしてこなかった」などの背景から、40代を迎えたくらいから、今までよりもシミが出やすくなった肌を痛感している……というのも、よく耳にするお話。
ところが、そんな女性たちによくよく話を聞いてみると「とは言っても、美白コスメは何を使えばいいのかよくわからないから、適当に買ったものを肌に塗っているだけ」という言葉も頻繁に聞きます。
実はこれは「お手入れしているようで、思っているような効果が実感できない」にありがちなワナ。昨今の美白コスメは、気になる箇所をスポットでお手入れできるものも多くなっていて、40代の肌だと“シミが気になる箇所とそうでもない箇所”が混在しているケースも多いため、手軽に肌悩みにアプローチするならば、“スポット美白”を謳っているコスメのほうが、満足度が高まる傾向もあります。
余談ですが、私は今『LITS』の「ホワイト薬用ドットゼロ」を活用中。“注射”のような形状の容器が、気になる箇所をスポットで狙い撃ちできる美白コスメで「シミが出るかも」が不安な箇所にだけ使えるのが便利です。2,980円(税抜)とお手軽プライスなので、何から始めたらいいのか迷っているかたでも使いやすいと思います。
肌悩みが多い40代女性ほど「使っていない」率が高めなスキンケアコスメ2:乳液
今の40代は「乳液はベタつくから使わない」のスキンケアが過去、密かにブーム(!?)になっていた世代でもあります。
確かに、ひと昔前の乳液は保湿力重視で油分が多めのものも多かったために、塗るとかえって肌荒れを招いたりオイリー肌になったような感じがしたり……といったプチ不満も生じがちだったのは確か。
しかし昨今の乳液はあのころと比べるとかなりの進化を遂げていて「ベタつく」を感じるものは減ってきている実情に。
さらには40代ともなれば、30代までと比べて加齢による肌の水分量不足も深刻になりやすい世代ですから、若いころからの癖で「乳液を使わない」を続けていると、それだけ肌悩みを招きやすい要因にもなりがちです。
ここ数年での乳液分野の進化はすさまじく、今は、単なる保湿だけでなく機能性のあるコスメもたくさん揃っている時代。
私は、大気汚染、花粉の飛散、PCやスマホのブルーライト、温暖化や渇きなどのキーワードにアプローチする『クリニーク』の「ドラマティカリー ディファレント ハイドレーティング ジェリー」を愛用していて、これを使い始めてからは、外的刺激による肌荒れが激減した実感があります。
肌悩みが多い40代女性ほど「使っていない」率が高めなスキンケアコスメ3:「ここぞ!」なときに頼りになる即効性を感じるアイテム
大切な予定の前や意中の男性とのデート前日など「デイリー肌よりワンランク上の肌を狙いたい」なときに頼りになるコスメが「ある」と「ない」でも、肌悩みの深さは変わってきます。
ところが「大事な予定の前には、いつも肌状態が最悪」と口にする女性たちからお話をうかがうと、特別なケアをせずにデイリーケアだけで済ませている実情も強めです。
「もうちょっと透明感を出したいのに」、「肌にツヤ玉が出てくれればベストなのに……」といった悩みには、即効性を感じるスペシャルアイテムが手もとにあればお悩みとは無縁に。
私は、もうOTONA SALONEでも何度もご紹介していますが『フェブリナ』の「NANO ACQUA 炭酸ジェルパック」を、数年にわたって愛用中。炭酸パワーの即効性を実感していて、肌が疲れているときでも、大事な予定がある当日の朝、メイク前に使うだけで肌が蘇ったように感じる救世主になっています。
肌悩みには個人差もありますが、年代によってぶち当たりがちなお悩みもあるのは確か。
「なんだか肌の悩みが絶えない……」と感じたときには、思い切って今使っているコスメ類を見直す、あるいは何かを加えるべきタイミングかもしれません。
(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)
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