急に寒くなった日は、冬用ファンデに変えてすぐ乾燥対策して!
突然の雪!お肌の乾燥が気になり始めるシーズンがやってきました。季節の変わり目にスキンケアを見直す人は多いですが、アラフォーになったら季節ごとにファンデーションもぜひ見直してもらいたいもの。
今回は、美容業界10年の筆者が、季節ごとにファンデーションを変えた方が良い理由と、ファンデーションの選び方を伝授します。
1・季節ごとにファンデーションも見直した方が良い理由
季節ごとに気温も湿度も変化し、それによってお肌の状態も変化します。ですので、乾燥が気になるシーズンになったらスキンケアアイテムで保湿し、さらにファンデーションでも保湿力が高いものを選ぶ方がベター。気温と湿度が低くなっている時に“夏用”のものを使っていると、お肌の乾燥が加速してしまうことも。季節とお肌状態に合ったファンデーションを使うことで化粧崩れなども回避できます。
2・乾燥シーズンにお勧めファンデーションの選び方
秋冬用のファンデーションの決め手は何と言っても“保湿力”。また、シミやくまを隠すためにコンシーラーを使ったり、皮脂を抑えるためにフェイスパウダーで仕上げたりすることもあると思いますが、ベースメイクのアイテムも重ねるとその分乾燥崩れをした時にひび割れを起こすことがありますので、保湿力&カバー力の高いファンデーションを選ぶのもポイントです。
ファンデーションにはパウダー、リキッドなど様々なタイプがありますが、保湿力高めなのはパウダーよりもリキッドやクリームタイプです。最近では、持ち運び便利な形状のものが増えています。
注目なのは、“クッションファンデーション”と“エマルジョン”タイプのファンデーション。リキッドファンデがスポンジに含まれているクッションファンデーションやコンパクトに入っているときはクリーム状、肌にのせると液体、定着するとパウダーに変化するエマルジョンファンデーションは、保湿力が高めで秋冬シーズンにはぴったりです。いずれも付属パフでポンポンと乗せるだけと使用法も簡単なのも◎。
3・イマドキの上品ツヤ肌になれるメリットも
乾燥が気になる…という理由で保湿力重視のファンデを使うと、お肌を保護できる、化粧くずれが防げる、簡単にツヤのある美肌に魅せることができるなどメリットがたくさんあります。
ただし、お肌トラブルをカバーしたい一心でファンデーションを厚めに塗るのは厳禁。厚塗りすると老けた印象になります。厚塗りにならない量はパール粒1個分程度。おそらく皆さんが思っているよりも少量です。まずはその量を顔全体に広げ、シミやくまなどもう少し隠したい部分があれば、その部分だけ薬指の腹を使ってポンポンと軽く重ねつけすると自然にカバーできます。
秋冬は乾燥しているのでパウダーファンデーションだと粉を吹いているような状態になりがち。一年中使えるタイプのファンデーションも増えましたが、乾燥が気になる方はぜひ季節ごとにファンデーションを見直してみてはいかがでしょうか。
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