ボトックス、HIFU(ハイフ)など話題の治療の今と、大人世代が後悔しない「美容医療」の心得【植松晃士のエイジレス・ビューティ】

ボトックスでシワ対策を考える

シミとり、ピーリング、肌育注射と進んできたら、しわ対策にボトックス注入もやってみたいですよね。ひと昔前はコワい顔になりそうと敬遠されることも多々ありましたが、今や症例数も増えて、技術的にも進化して、極端な失敗はかなり減ったようです。ボトックス注入のいいところは、小じわを大じわにしないという点。注入した時点でしわを刻むことをストップしてくれるので、深いしわになるのを予防してくれます。

 

ただ、ボトックス注入は美容師さんと同じで人がやる手仕事。免許は持っているけれど、センスや仕上がりのこだわりなどは人それぞれ。ですから、これも自分に合う医療クリニックを探すことをおすすめします。カウンセリングでとことん質問しましょう。万が一ダメだな、と思った仕上がりでも、数か月で必ず元に戻るのがボトックスのいいところでもあります。

 

ボトックスといえば、僕は肌の浅いところに全体的に水光注射をして、その中にボトックスを少しだけ混ぜてもらう「スキンボトックス」っていうのをやってもらうことがあります。ボトックスの効果として汗も毛穴も締まるし、皮脂分泌のコントロールもできるので、夏はこれをやると顔がベタベタになりにくいんです。ボトックスの製剤については日本で承認が下りているものもあれば、認可を受けていないものを扱っているクリニックもあります。クリニックの先生はどちらも扱っていることもあるので、どちらを使うかは自分の判断になります。値段はやっぱり承認されているものがやや高価ですけど、そこまで極端に違うわけでもありません。

HIFU(ハイフ)やソフウェーブなどのマシン治療は?

シミ、しわときたら、たるみが気になりますよね。人気のHIFU(ハイフ)などの熱を与える治療法は超音波です。最近はソフウェーブという超音波治療も人気が高まっています。どちらもたるみには効果がありますが、狙うポイントが違います。

HIFU(ハイフ)は、肌の深いほうまで届かせて土台からリフトアップする感じで、ソフウェーブは真皮層のあたりをキュッと引き締めるタイトニングという感じです。どちらをやるかは、その方の求める仕上がり次第です。これもカウンセリングでご相談するといいですよ。

 

僕はソフウェーブがお気に入り。なぜなら、ソフウェーブは、真皮層がターゲット。真皮層には線維芽細胞だのエラスチンだのコラーゲンだの肌の弾力をコントロールする要素がたくさんあって、そこをターゲットにすることで肌弾力を取り戻してくれるから。引き締め効果に加え、肌そのものが変わる感じがしますよ。

 

 

▶失敗を防ぐ「美容医療」の心得とは?

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