【ひとつ結び】ピン不要、ねじるだけの1分ヘアアレンジ
テレビドラマや舞台などで活躍中の女優・床嶋佳子さん。最近では情報番組やバラエティ番組への登場も増え、正統派美人女優としてこれまで見せることのなかったお茶目な一面を披露するなど、ファン層が広がっています。
54歳を過ぎてもなお透明感のあるツヤ肌、スリムなカラダを保ち続ける美の秘訣を包み隠さず大公開した初のライフスタイル本「床嶋佳子のビューティーライフ」から、床嶋さんのキレイのヒミツをご紹介します。
今回は「顔の額縁」とも言われるヘアスタイルについて。
どんなに頑張ってメイクをしても髪の毛がボサボサだったら魅力も半減。逆にヘアスタイルがバッチリ決まっていたらイメージアップしてよりキレイに見られることも! いつもきちんとまとめたヘアスタイルが素敵な床嶋さんに、忙しい朝でも1分あればできる大人のヘアアレンジテクを教えていただきました。
手グシでざっくり。サイドをねじって結ぶだけの簡単まとめ髪
実は私は、昔からひどいクセ毛。3ヶ月に一度はストレートパーマをかけていますが、髪の毛をまっすぐ下ろすのはとても手間がかかり、キレイに下ろせたとしても長時間キープできません。バレエダンサー出身ということもあり、髪はひとつにまとめていたほうが落ち着くので普段からひとつに結んでいることが多いです。パパッとシンプルに結ぶだけでもいいのですが、どうしても地味な印象になりがちなので、楽チンなのにキチンと見えるちょこっとアレンジをするようにしています。時間がない時にでもすぐできるねじりヘアアレンジは、あまり器用じゃないという人にもオススメです。
<HOW TO>
1. 両サイドの毛をねじる
手グシで耳上の髪をざっくり取り、内側に3回ねじってハーフアップ。
2. バレッタで留める
耳の高さぐらいの位置でバレッタを使って留めます。バレッタをプラスするだけでより華やかな印象になります。
3. うしろの髪をねじる
残ったうしろ髪をざっくり2つに分け、内側に3回ねじります。
4.ねじった毛束を結ぶ
低めの位置でひとつに結び、ゴムを押さえながらサイドの髪を少しずつゆるめます。
あっという間に完成です。
三つ編みだと少しハードルが高いですが、ねじるだけなら簡単で手抜きなのに手抜きに見えません(笑)。低めに結ぶことでより落ち着いた雰囲気になりますが、結ぶ位置を変えたり、ねじる部分のボリュームを調整したりすればまた印象も変わりますので、ぜひ試してみてくださいね。
お話・床嶋佳子さん
【プロフィール】 床嶋佳子(とこしまよしこ)
6歳からバレエをはじめ、13歳でヴァルナ国際バレエコンクール・ジュニアの部に出場。
1986年に開催された第4回全日本バレエ・コンクールでシニア部門第1位に輝く。
その後1988年の日・米・露合作ミュージカル『12ヶ月のニーナ』で主役を務め、それをきっかけにバレリー ナから女優へ転身。
以降、テレビドラマや舞台への出演をはじめ、幅広く活躍中。主な出演作に、舞台『もとの黙阿弥』、朗読劇『この子たちの夏』、ドラマ『新・検事 霞夕子』(NTV)、『警視庁・捜査一課長』シリーズ(EX)など。
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