【脱オバ見え】40代の「ちょこっと首のシワ」消す・ごまかす3つのテク

40代ともなると、鏡を見た瞬間に「あ。首にシワが……」となるのも、“あるある”。

深刻な深いシワではなくとも、うっすらと、あるいは横線のように入っている箇所を見つけては、ため息……なんてお話も、よく耳にします。

かく言う私も、40歳を目前にしたころから、この“うっすら首シワ”に頭を抱えているひとり。

時短美容家の私、並木まきが、微妙に気になる40代の“首シワ”をデイリーメイクでフォローするコツをお話します。

 

深刻ではないけど微妙に気になる…40代の「首のシワ」フォロー術1:夏でもとにかくクリームでたっぷり保湿

 

パーツが首であっても、顔のシワ同様に、ちょっとしたものなら、保湿によって目立たなくする効果が期待できます。

冬の間は、デコルテまでをしっかり保湿していても、暑くなってくるとつい、保湿は「さっぱり系」にも走りがち。

しかし、小さなシワをフォローするならば、夏であっても、こっくりとしたテクスチャーのクリームを用いると安心です。

ベタッとした質感だと重くなるので、使用感はさっぱりさせつつも、保湿力の高いクリームが手もとにあると便利。冬の間愛用していた保湿クリームを、そのまま首用にシフトするのも方法です。

また、スキンケア直後である朝は、そこまで気にならなかったのに、外出先で「あ。シワ……」となったときにも、クリームがあるとサッとフォローが叶います。

 

 

深刻ではないけど微妙に気になる…40代の「首のシワ」フォロー術2:活躍するのは「ワントーン暗いコンシーラー」

 

やや目立つけれど、そこまで深くない首のシワには、王道ながらもコンシーラーを使ったフォロー術が確実。

しかしここで顔と同じトーン、または顔より明るいトーンのコンシーラーを使ってしまうと、全体的な厚塗り感や不自然な仕上がりを招きがちです。

そこで使うべきは、顔に使ったファンデーション類よりも、ワントーン暗い発色のコンシーラー。

指先や綿棒などでシワ部分にトントンと薄く伸ばし、最後に指の腹を使ってなじませておくと、自然なフォローが目指せます。

コンシーラーの上からパウダーをはたく方法もあるけれど、ナチュラルメイクがブームの今は、顔よりも“厚塗り感”が出ると、それだけで不自然な見た目にも。

あえてパウダーを加えずに、コンシーラーだけで仕上げたほうが自然です。

 

 

深刻ではないけど微妙に気になる…40代の「首のシワ」フォロー術3:意外と効果大、「パールが入った下地」

 

全体的な小ジワなど、首の広範囲をフォローしたいときには、たっぷり保湿をしたうえからパールが入っている下地を塗っておくと、光の反射によってシワが目立ちにくくなるメリットが期待できます。

顔に使うには「ちょっと時代遅れ?」と思うくらい、パールが入った下地も、首もとだとむしろ適度なツヤ感が夏っぽい雰囲気を演出してくれる利点も。

首の横まで塗ってしまうと不自然なテカリが目立ちやすくなるので、正面部分にのみ、薄く伸ばしていくのが私流の活用術です。

ただし、白浮きには、くれぐれもご注意を。仕上がりが真っ白な下地を使ってしまうと、和テイストが強すぎる首もとになってしまうので、パール入りかつ自然な色みのものを選ぶのが安心です。

今の時期なら、パール感のある日焼け止めを用いるのも、選択肢になります。

 

 

鏡を見るたびに、小さな首シワを見つけて、人知れずため息……なんてことも珍しくないのが、40代。

加齢に伴う「仕方のないこと」であるとは認識しつつも、できる限り自然にフォローできれば、それに越したことはありません。

よろしければぜひ、参考になさってみてください。

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