同性の目はやっぱりキビシイ!? 「彼の母親」に嫌われる40代女性の傾向
結婚している間柄だけでなく、交際が長くなってくると、彼の母親との接点が増えるのも常。
しかし彼の母親は同性だけに、いい関係を築けている人ばかりとは言い切れない実情もあり、本人は悪くないのに、気づけば義母から嫌われてしまうタイプの女性もいます。
では、どんなタイプの女性ほど、彼の母親から嫌われがち…?
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが彼の母親から敵視されやすい40代女性の傾向に迫ります。
気づけば彼ママに嫌われがち!40代女性の傾向1:常にパーフェクトに着飾っている
メイクにファッション、ヘアスタイリング…と、隙が感じられないほどにすべてにおいてパーフェクトに着飾っている女性は、義母から見て近寄りがたい存在にもなりがち。
同性ゆえの嫉妬心も影響していそうですが、義母のコンプレックスの裏返しとして「派手すぎる」「いい歳して、チャラチャラしちゃって……」などの批判的なジャッジメントにつながりやすいのは否めません。
特に厄介なのが、仕事の業界や住んでいる地域によっては「このくらい普通」でも、地方に暮らす義母から見ると「派手すぎる」になっているパターン。
本人は悪気なく、“いつもどおりのこと”をしているだけでも、義母が勝手に、ネガティブなイメージを感じてしまう場合も少なくありません。
彼ママの前で必要以上に地味にする必要はなくとも、見た目で損をしないよう、ある程度は義母のテイストに合わせた装いを心がけるのも、処世術のひとつと言えそう。
気づけば彼ママに嫌われがち!40代女性の傾向2:テキパキと話す癖がある
40代女性の義母世代ともなると、もはや70〜90代の女性も多くなってきます。
いわゆる高齢者世代の女性には、強いタイプの女性を「怖い」と感じる人も少なくなく、息子の彼女や妻がこのタイプだと「怖いから話したくない」「一緒にいるとビクビクしちゃう」などからの「あの人、苦手」も生じがち。
性格が怖い女性ではなくとも、仕事口調をプライベートに持ち込んでしまったがばかりの“強い口調”、“テキパキ口調”が「怖い」につながる場合もあります。
すでにビジネスシーンから遠ざかって久しい彼ママ世代にとっては、テキパキと話すというだけでも、気が強そうに見えたり冷淡に映ったりするのも常。
このあたりは、習慣も関係してくるだけに、よくよく注意してやさしい口調を心がけるのがベターです。
気づけば彼ママに嫌われがち!40代女性の傾向3:彼と自分が対等であることに強いこだわりがある
40代女性のパートナーとなる男性の親世代と言うと、まだまだ男尊女卑や家長制度が、身にしみてしまっている女性も少なくないのが実態。
それだけに、現代の“男女平等”を理屈としては理解できていても、いざ自分の息子が恋人や妻から強い態度に出られている様子を見ると、ムッとする人も珍しくない傾向です。
特に、若いころから働いていない人や地方に暮らす彼ママ世代ほど「今の時代はそうだって、頭ではわかっているんだけど、息子がかわいそうで……」などと、感情的に捉えるのもありがちなお話。そうなると、どんなに息子が納得していても、母親としては「いけ好かない」ともなりやすいのです。
彼ママの前でわざとらしくパートナーを立てる必要はないけれど、彼と自分が対等であることにこだわりを感じさせるような態度や主張をしてしまうと、彼ママ世代が嫌悪感を抱くリスクも大。このあたりを心得たうえで振る舞えば、無用なトラブルを避けやすくなるのも確かです。
パートナーの母親とは、良好な関係を築いておくに越したことはありません。夫や彼氏は選べても、その母親は選べないだけに、相手の価値観や年齢特有の思想に寄り添うような心がけが、“いい関係”につながっていくのも、実態ではないでしょうか。
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