男子大学生に聞きました!オトナが知らない「ストレス解消法」って?
物心ついてから今にいたるまで、ずっと私たちが晒されている「ストレス」。一説に老化が進む最大因とも言われます。私たちオトナ世代にとっては、「食べる」「しゃべる」「買い物」が3大解消ですが、まったく視点の違う「20代男子」はどうストレスを解消しているのでしょうか? 今年20歳の男子大学生陣に、その知られざるストレス解消法を聞いてみました。
やっぱり普遍的!「楽しいこと」を誰かとする
現在大学3年生の20歳はどんなストレスを受けているのでしょう。まず挙がったのが世相を反映する「就活ストレス」。
その他「困った人たちから受けるストレス」も高いようです。
バイト先のお客さんの行動に困る、大学のゼミ発表で困る、サークル活動で統制が取れず困る……。
でも、解消法は意外に同じ!
まずは、「レジャーで解消」派。
「誰かと何かをすることがいちばんのストレス解消。自分の外にストレスを吐き出せればスカっとするので。僕はよくカラオケに行ったり、音楽が趣味なのでバンドでセッションしたりします」。
続いて、意外にいたのが「食べて解消」派。
「少し高級なものを食べるのがいちばんのストレス解消。僕のとっておきの解消法は叙々苑! 2人で2万円分くらい食べて、肉にまみれます。ちなみに僕にとっての一番のストレス解消肉は『叙々苑カルビ』」。
旅行で気分転換というのも典型みたい。中でも挙がるのが温泉。ドライブを兼ねてちょっと遠出するようです。
「最近行ったのは伊東にある『赤沢日帰り温泉館』。DHCの経営する日帰り温泉施設で、露天が広く、海に向かって開けているのでとにかく眺めが絶景です。温泉のあとにグータラするのが最高のストレス解消」
「運転する」ことは男子王道のストレス解消なのかも?
温泉に「行く」だけでなく、ただひたすらドライブすることもストレス解消になるそうです。
「僕は一人でもドライブによく行きます。最近、夜中に江ノ島に行きましたが、行ってみると街灯すらなくて真っ暗でびっくり。ストレス解消のつもりが、何もなさすぎて逆にストレスになりました」
「知り合いのインスタにも『夜の江ノ島に行った』って上がってきたことがありましたが、やっぱり真っ暗でした。江ノ島には何かストレスのたまった人を引きつけるものがあるのかもしれません」
中には大変な長時間ドライブをこなした人も。
「最近は友人と10時間かけて島根までドライブして、出雲大社なんかを巡りました。ひたすら俺が運転でしたが、1泊してストレス解消になった。ドライブは気分転換にいいと思います」
運転そのものに集中できるほか、身体で感じる爽快感もあります。
「僕はバイクに乗りますが、風を切る爽快感が最高。夜は特に気持ちいい」
完全に男子ならではの解消法はコレ!
女性にはちょっとハードルが高いけれど、できたら楽しいのかも?と思う解消法も。
「最近よくやるのが『ストロングゼロ歩き』。急にストレスが溜まったときは、コンビニでストロングゼロを買ってそのまま深夜徘徊。しばらく散歩を堪能したら、駅前のマックか吉野家に寄って、満腹感に浸って帰宅してそのまま寝ます。泥酔するのではなく、満足感に浸って寝るのが大事だなと思う」
な、なるほど。最近よく都心部では観光客がビールを飲みながら歩いていますが、あれですね。安全な場所を選べば、私たちも非日常のストレス解消を楽しめるのかも?
「パチンコやパチスロ、麻雀もストレス解消にいい。僕の周囲は割と嗜みます。負けたら余計ストレスではという説もありますが、ギャンブルって勝とうと思って集中すれば勝てるんです。でもストレスを解消したいだけならそういう集中はせず、好きに打ちます。結果負けることもありますが、パチンコの負けはパチンコでしか取り返せない。また解消しに行きます」
意外と世代が違っても「解消」は同じ
美味しいものを食べたり、映画を見たり、旅行にいったり…ストレス解消方法はだいたい同じですね。
「自分を楽しませることがいちばんのストレス解消だと思います!」という、現実的で堅実な20代の知恵。私たちも取り入れたいものですね。
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