植松晃士「やってはいけない! 大人の女の前髪のハナシ」

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

一月は行く、二月は逃げる、三月は去るというように、あっという間に新年気分も吹き飛びますね~。

今年の目標、決めましたか?

さて。みなさんは「今年はどういう自分になろう」と決めました? まずは自分のバージョンアップを図りましょう。そのためには、映画でも雑誌でもテレビドラマでも何でもいいから、「この人みたいになりたい!」という目標を定めるといいかもね。役柄込みで。こういうキャラクターの女性になりたいと決めたら、ファッションやメイクやヘアスタイルを真似するといいんじゃないかしら。

 

ただ、今回みなさんにお話したいのは「前髪」。最近、前髪を作っている人が増殖している気がするんですよね。ここでいう「前髪」はぱっつんと切った前髪のこと。憧れた女性のヘアスタイルが前髪ぱっつんだったとしても、アラフォー以上の方々、いわゆる大人にとっては、前髪は落とし穴となるからご注意あれ~。

 

若見えねらいがキケン! アラフォーのぱっつん前髪

前髪を作りたくなる理由もわかるんです。だって、額のシワが気になってくるお年頃ですもの。しかも、ちょっとかわいらしく、そして欲を言えば若々しく見えるかもと思って、前髪を作るという罠に陥ってしまうんですよね……。

 

前髪作ると「幼子」という印象になるのが日本じゃない? 昔の絵画とか見ると、小さい子どもには前髪があるけど、大人になるとなくなるでしょ。20代の子なら、前髪を作ることでちょっとドーリー&ガーリーな仕上がりが期待できると思います。少しだけロリが入るっていう感じ? でも、アラフォーが少女風味を感じさせる前髪を作ると、妖魔っぽい仕上がりになるのよ~。若々しくなるどころか!

 

【アラフォーの前髪がいけない理由はコレ!】

目元のウィークポイントが強調される!

大人の前髪は、何が恐ろしいかと言うと、額すべてが隠されることになるから、アイゾーンが急に強調されるの。目まわりのキャッチが強くなって、視線がそこに吸い寄せられる! そうなると、見なくてもいい目元のシワとかクマとかたるみなどが気になってくるという恐ろしい目に! 前髪があると「顔の面積が小さく見えて小顔にもなるかも~」なんて思っていたら、逆にウィークポイントが露見して困った事態を引き起こしかねないんです! つまり、さらに老けて見えるってこと。

 

もちろん、タレントさんや女優さんのように、顔立ちが整っているとか肌がすっごくキレイなら話はまた違うけど。それでも、アラフォー以上の女性にはちょっとキツいかも。というか、素敵な女性で前髪ぱっつんの人、いる?

 

ヴィクシーのエンジェルにぱっつん前髪なし

例えば、ヴィクトリア・シークレットのエンジェルたち。ちょっと前までは「下着姿で人前を跋扈するなんて破廉恥!」なんて思われていたけれど、今や誰もが憧れる存在となっているじゃない? 一流ブランドのランウェイを歩くようになったりして。彼女たちの中にも前髪ある女性はいないでしょ~。

 

僕が唯一思い浮かべる前髪のある女性は、アナ・ウィンター女史くらい。彼女は素敵というか…近寄りがたい雰囲気というか……。つまり、前髪がモードぽくなるとモテる感じがしないんだよね…。あとは、海外ドラマの『アグリー・ベティ』の主役の女の子かしら。ちょっとコケティッシュというか、コミカルというか、素敵な女性というイメージではなくなるのよね~。

 

大人の女の前髪、これが正解!

素敵な女性ともなると、やはり前髪はやはりセンターパートか斜めに流している女性が多い。ちなみに、僕も前髪は小さく三角ゾーンを開けて斜めに流してます(笑)。いろいろお話しても、前髪作ってみたい!と思っているなら、試しにウィッグをつけてみたらいいかも!

そこでお友達とかパートナーに判断してもらってからサロンに行きましょ。

 

口を酸っぱくして言っても前髪を作るというなら、それはそれで突き進んでいただき、「マニア」としての存在を確立してもいいかもね~。

 

では、また次回お会いしましょう♪

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