丸顔さんにオススメの「ベストなボブ」は?似合う髪型には理論がある!
似合う髪には理論があった!
新しい髪型のカット理論、Face Design Cutをインスタで解説し、2万フォロワーを越える「似合う髪型コンサルタント」の篠原さん。(@nihon_kamigata_kenkyujyo)。
前回は「面長」の人に似合う髪型をご紹介しましたが、
>>私は切るべき?伸ばすべき?「40代に似合う髪型」にはこんなヒミツがあった!
好評につき、今回は「丸顔」の人のお話を教えてもらいました。
丸顔タイプの丸さをやわらげ、バランスよく見えるヘアとは?
篠原さんがこの理論を作り上げるまでには紆余曲折がありました
例えば、上の丸顔タイプのイラスト。
丸顔タイプが持つ代表的な悩みは、「アゴがない」「顔が大きく見える」の2点です。
ヘアスタイルの中でいちばん幅のある部分、「ウエイトポイント」を上げれば、
アゴラインがシャープに見えて、縦のラインが出て丸顔カバー…のはずでしたが、やってみると……!
頭が大きい上に、丸いのも強調されてしまった!
では下げてみると?
「ウエイトポイント」を右のように下げてみると、頭も小さく見える上、アゴラインもそんなに下がって見えず、キュっとしています。
「ウエイトポイント」で頭の大きさも変わる
このように、「ウエイトポイント」を動かすと顔の比率が変化して見えます。
左はじのように、ウエイトが高いと、アゴラインは上がって見えます。
いっぽう、右はじのように、ウエイトが低いと、アゴラインは下がって見えます。
ですが!
左はじのようにウエイトが高いと、頭が大きく見える!
いっぽう、右はじのようにウエイトが低いと、頭が小さくなってることがわかります。
このバランスをとった「黄金比」のスタイルが中央というわけです。
「黄金比」でカットすると、あごもキュッとする!
これを踏まえて、「バランスよく、あごの丸さの目立たない」似合う髪型にカットしてみると…?
どうでしょうか、カット前(左)よりカット後(右)の、頬のヨコにウエイトポイントを動かしたヘアのほうが、丸さも目立たないですよね!
写真で見てもわかる、頭の大きさの変化
彼女は丸顔のモデルさんではないのですが、こうしてポイントを変えてみると、アゴラインと頭の大きさが違うのがわかります。中央が黄金比。
このように、ウエイトをコントロールできれば、アゴラインの気になる部分をカバーできます。ちょっとした整形級ですね!
丸顔カバーにはカットが重要。この点を踏まえて、Face Design Cutで「自分の顔に似合う髪型」を考えてみてください!
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