「40代の白髪」いろいろ試した美容ライターがたどりついた結論は?

40代だけの悩みではありませんが、今回は白髪についてお話させてください。

遺伝なのか、個人的には白髪の悩みはまだ深刻ではないのですが、まわりの40代の女性たちが口をそろえて「白髪をなんとかしないと!」と訴えるので、最近になっていろいろなアイテムを試してみることにしました。

 

シャンプー後になじませるだけ。毛色が豊かになった

まずは、発売当時ものすごく話題となった花王の「リライズ」。シミでおなじみのメラニンから発想を得たアイテムです。人間がもともと持っているメラニンは、髪の黒さをコントロールしています。白髪は、加齢も含め、なんらかの原因でメラニンが作られなくなった状態。

 

そこで、100%天然由来の着色成分“黒髪メラニンのもと”を開発。使うたびに紙の表面に定着することで白髪に自然な黒さを補うという画期的なアイテムです。

 

しかも、使い方は簡単。シャンプーの後に塗って、5分ほど放置して流すだけです。それを3日ほど続ければ、あとは根元を中心に週1回のメンテナンスでOK。しかも、白髪染めにありがちなニオイもないし、肌に着色しにくく、手についたとしても洗い流せます(一応手袋もついてます)。

 

個人的には、全体に白髪があるわけではないのですが、それでも全体がつややかで、自分の毛色が豊かになったような仕上がりに。しかも、ふんわりとボリュームも出るし、つるつると気持ちのいい手触りになります。これなら、「染めました!」という感じにならないし、手間でもないし、付け替え用もあるから長く続けられそう。

 

ちなみに、真っ黒に染めずに白髪を自然になじませる「グレーアレンジ」もあります。

 

リライズ  白髪用髪色サーバー リ・ブラック まとまり仕上げ サーバーヘッドつき 2970円(税込み)

問)花王 https://www.kao.co.jp/rerise/

 

外出直前、ちらりと白髪が見えていた…そんなSOS時に

 

外出前、ちらっと見えた白髪を速攻でごまかしたい。そんな時に使い勝手がいいと思ったのが山田養蜂場の「RJ クイックヘアファンデ」。パッケージもネーミングも絶妙です。

 

気になる生え際や頭頂部に、付属のブラシでヘアファンデを取って塗るだけ。山田養蜂場ならではのローヤルゼリーエキスなどのミツバチ由来の成分がたっぷり。髪のダメージをケアしながら、あっという間に白髪をカバーできます。

 

コンパクトタイプで鏡がついているのもいい。外出寸前でも出先でもチャッと素早くリタッチできます。カラーは3タイプあるので、自分の髪色に近いものを。

 

 

RJ クイックヘアファンデ 全3色 各2500円(税別)

問)山田養蜂場 https://www.3838.com/

 

よい頭皮を育てるのも大切!スカルプケア

 

白髪はいつのまにか出てきます。加齢だけが原因ではないし、はっきりとしたことはわかっていません。とはいえ、やはり頭皮の環境は一因。食べ物と同じで土壌が大切です。

 

そこで、やっぱりこの年代から始めておきたいのがスカルプケア。ヘッドスパ、頭皮クレンジングなどやりつつ、毎日エッセンスを使うといいのではないだろうか、と思っています。

 

とりあえず試しているのが、資生堂プロフェッショナルの「アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス」。有効成分アデノシンが配合されています。

 

アデノシンとは、資生堂が長い間研究を続けている成分。体内にも存在し、血行促進や発毛促進をサポートするとされています。頭皮を活性化させることで白髪ケアにも有効。プッシュ式なので、頭皮に直接スプレーしてマッサージ。すっとする清涼感があります。

 

シャンプー時にマッサージするでも十分かもしれませんが、プラスαで有効成分の働きに期待する、というのもてっとり早くていいと思います。

アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス 180ml 7000円(税別)

問)資生堂プロフェッショナル

https://www.shiseido-professional.com/ja_jp/range/hair-care/adenovital

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク