【国名クイズ】「かのう」ではありません!「加納」はどこの国?

普段、国名はカタカナで表記されていることが一般的ですが、仏蘭西、露西亜、伊太利亜など、漢字でも馴染み深いものはありますよね。

これらの漢字表記は、国名の音に漢字の読みを当てはめているため、漢字の意味など考えずにそのまま読めば、もともと読み方を知らなくても読めてしまうこともあります。

ところが、日本語でも同じ表記で別の意味で使っている漢字だと、意外と素直に読めないものです。

「加納」はどこの国でしょうか?

国名だと言われなければ、「かのう」さんという人の苗字だと思ってしまいますよね。

「かのう」で読み慣れているため、もうそれにしか見えない!

ここは一旦、頭の中をリセットして、「か」と「のう」以外の読み方を探りつつ考えてみましょう・・・。

正解はこちらです。

「ガーナ」です。正式な国名は、ガーナ共和国。

「加」で「ガー」と読むのは少々強引な気もしますが、「納」を「ナ」と読むのはそのままです。

ガーナと聞いて、一番に思いつくのはやはりチョコレートですよね。

ガーナはカカオ豆の産出国として有名です。カカオ豆と言えばガーナと思う人がほとんどのはず。

ところが、実はガーナのカカオ豆生産量は、世界1位ではないのです。

では、世界で1番のカカオ豆生産量を誇る国はどこでしょうか。

漢字では次のように表記します。「象牙海岸」はどこの国でしょうか?

ちなみに、この国名は、漢字の読みから想像しても当たりません。

漢字の意味がヒントになります。フランス語を漢字に置き換えています。フランスがかつて宗主国だった国です。

「コートジボワール」です。正式な国名は、コートジボワール共和国。

コートジボワールは、フランス語でCote d’Ivoireと表記します。Coteは海岸、Ivoireは象牙です。それをそのまま漢字にした珍しい例ですね。

他にも数は少ないですが、アイスランドを「氷島」、モンテネグロを「黒山」と表記するなど、国名の意味に漢字を当てたものがあります。

とはいえ、コートジボワールはガーナに比べると馴染みがなく、正解が分かったところで「どこだっけ?」となる人も多いのでは。

コートジボワールは、西アフリカに位置し、ガーナの西側の隣国です。

なぜ私たちはガーナはチョコレートで知っているのに、コートジボワールのことはよく知らないのでしょうか。

これは、日本が輸入しているカカオ豆の約7割がガーナ産であることが理由でしょう。

ガーナはカカオ豆の価格や品質の管理を政府が行なっていて安定した輸入が見込めるため、日本ではガーナからのカカオ豆の輸入が多くなっています。

だから、私たちはカカオ豆と言えばガーナだと思うのですね。

もうすぐ行楽の季節ですが、なかなか外出できずにストレスも溜まってきます。甘いチョコレートでホッと一息するのもいいですね。

参考
東京都立図書館(ガーナ共和国)
東京都立図書館(コートジボワール共和国)
日本チョコレート・ココア協会

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