この時期だけ限定の悶絶チーズ!「モンドール」を急いで食べて!

その名も「金の山」、Mont d’Or(モン・ドール)。季節限定の絶品チーズとしてちらほら名前は聞いていましたが、「意外に近所のお店にも在庫がある!」と気づいて、食べてみました!

普段はスーパーでスライスチーズを買う程度、全く詳しくないからこそシンプルに感じた絶品具合を、実感を込めてお伝えします!

400gで3~4,000円くらい。パーティ食材かも?

今年は友人との新年会をチーズフォンデュ会にしました。「この機会にぜひモンドールというものを食べてみたい」と見てみると、百貨店だけでなく成城石井にも在庫が。おおむね百貨店で4000円ちょっと、成城石井で3000円ほど、ネットの最安値が2800円くらいの見当でした。

ちなみに「モン・ドール」はフランスで作られたもの、「ヴァシュラン・モン・ドール」はスイスのものだそう。どちらの国でも8/15~3/15の間に作り、9/10~5/10の間だけ販売します。周囲の丸い部分はエセピアという木の樹皮。食べる前に型から外したい気もしますが、これはこのまま調理するものだとのこと。日本語サイトでは辻調理グループ「とっておきのヨーロッパだより」をご参照ください。

本場では3kgなどの大型のものもあるそうですが、日本では大抵400gのものが売られています。とはいえどれだけチーズ好きでも400gを自分ひとりで食べるにはちょっと多い。何かの機会に持ち寄って食べるのにぴったりです!

必ず室内に2~3時間置いて常温に戻してから

開封しました。表面は白カビで覆われています。ウォッシュタイプとありますが、外見はむしろ白カビタイプ。カマンベールやブリーみたい。本場では家庭で好みのやわらかさに熟成させてから食べるものだそうです。どうやって食べるにせよ、大事なのが常温に戻すこと。冬場ですから時間がかかります、半日ほどキッチンにおいておくくらいでちょうどいいと思います。

成城石井の店頭には上を取り除いてと書かれていましたが、あとからフランスやスイスのサイトを検索してみるとそのままぶすぶすとフォークでさしたり、そのまま切って盛りつけたりとさまざま。日本では高級品ですが、本場では日常的に食べるチーズですから、個人の好きにすればいいようです。

さっそく食べてみましたが、室温に戻りきっていないのか、それともこのチーズの熟成がそれほど進んでいないのか、ご覧のとおり「少し柔らかいカマンベール」程度で、さほどトロトロではありませんでした。

この段階でトロトロならこのままぺろっと食べてしまったと思いますが、これは納得いかない、焼くしかない。

いちばん一般的な食べ方は「上に白ワインを注ぎ、刻んだにんにくを散らしてオーブンで焼く」ものだそう。周囲の木の枠がこげないようにアルミホイルを巻いて、準備完了!

おっかなびっくり180度のオーブン下段で10分焼いてみましたが、この通り、思ったほどトロトロになりませんでした。せっかくなので200度の上段でもう10分加熱してみることにします。200度なんて、クッキーやパンなら真っ黒になる温度です。大丈夫でしょうか……。

焼けました!塩気のあるソース、コクの塊!

ご覧ください、この焼き色。高め長めの加熱で大正解! 日本の気候でも、「白ワインを大さじ3~4注ぎ、刻んだにんにく1かけらを散らして、200度のオーブン上段で20分焼く」方法でよさそうです。

バゲットにつけて、いただきます! この直前に、スイス輸入のフォンデュの素をそのまま使った(ある意味本場の)チーズフォンデュを食べていました。グリュイエールとエメンタールで作られていたその素と比べると、サラサラとした舌触りで、はっきりとインパクトのある塩味。「ソース」と「チーズ」の間のような、わかりにくく例えると超厳選素材で作った超高級マヨネーズから一切の酸味を消したような、チーズが苦手な人が嫌がるあの臭みがまったくない「コクの塊」です。

ちなみに、フランスのモンドールはこのように白カビタイプのような味わいですが、スイスではもっとウォッシュなのだそう。初心者はきっとフランスのものがいいでしょう。チーズフォンデュもご家庭やお店の好みの配合がそれぞれあり、このモンドールもフォンデュの材料に使われるとのこと。サラっとした塩味とうまみを追加できそうです。

 

おまけ。この日はカチョカバロも買ってきました。

くるっと丸まった形がかわいい。

輪切りのじゃがいも焼きをイメージしながら、袋の裏に書いてあったとおりに輪切りにして焼いたのですが……そのまま溶けました!

小麦粉をはたいてから焼けば形状を保てたみたい。こちらはモッツァレラチーズのようなキュキュッとした歯ごたえでした。次回は小麦粉をつけてみます! では、みなさまもよい新年会を!

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