「ごうひょう」ではない!「合評」の正しい読み方、知っていますか?
よく目にする漢字であっても「こう読むのでは?」と推測した読み方とは違う読み方をすることがあります。漢字にはさまざまな読み方がありますから、誰しも一度は読み間違いをしたことがあるはず。でも、人前で読み間違いをしてしまうと、恥ずかしい思いをすることも…。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「合評」の正しい読み方、知っていますか?
「合評」の読み方は?
「合評」とは
何人かの人が集まって、ある作品・問題などについて批評し合うこと。また、その批評。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
“何人かの人が集まって”と聞くと、「合同」や「会合」などの言葉も思い浮かぶのではないでしょうか。「合同」も「会合」も「合」の字は「ゴウ」と読みます。そのため「合評」を「ごうひょう」と読んでしまった人もいるのでは?
しかし「合評」の読み方は「ごうひょう」ではありません…。
正解はこちら!
「がっぴょう」です。
「合」には
音読み ゴウ・ガッ・カッ(常用外)コウ
訓読み あ(う)・あ(わす)・あ(わせる)引用元:合|漢字一字|漢字ペディア
の読み方がありますが、「合評」はそのうちの「ガッ」の読みがあたります。
“いくつかのものが一つになる”を意味する「合する」も「ガッ」の読みがあたる言葉で「がっする」と読みます。探してみると「ガッ」と読む言葉はたくさんあります。
- 合算 がっさん
- 合宿 がっしゅく
- 合唱 がっしょう
- 合戦 がっせん
- 合体 がったい
- 合点 がってん
日常生活において「合評」という漢字を見かける機会は少ないかもしれませんが、“作品・問題などについて批評し合う”場にいる人は「合評会」という言葉を見かける機会に巡りあうかもしれません。くれぐれも「ごうひょうかい」と読まないよう注意してくださいね。
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