貧乏くさくてムリ! 40代独女がコロナ禍に「うんざりした男」3選
平常時ではないタイミングでは、恋人に対する「こんな人だったの!?」も生じがち。コロナ禍にある今は、将来不安を抱えている男性もいるので、なおのこと「え!?」というシチュエーションにも見舞われやすいかもしれません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、40代女性が「こんなに貧乏くさい男はムリ……」と感じてしまったという男の特徴に迫ります。
40代独女が「さすがにムリだわ」と感じた貧乏くさい男1:個人的なオンラインショッピングにケチをつける
「同棲している同世代彼は、私がオンラインで買い物をするたびに、ネチネチと文句を言ってきてウンザリ。私は普段から、洋服や化粧品をオンラインで買っているので、普通に足りなくなったコスメなどを買い足そうとネットを見ていたら、彼から『今後、ふたりとも収入が減るかもしれないのに、なんで今、必需品じゃないものを買うんだよ』と文句を言われました……。
フリーで働いている彼自身が、在宅勤務になって仕事が減っているみたいで、将来への不安があるのはわかるんですが。『化粧品を買うカネがあるなら、コメを買えよ』などと言いだし、あまりにも過激でウンザリなんです。私は在宅でも普通に仕事をしているし、自分が不安だからって、私にそれを押し付けないでもらいたかった。もちろん、化粧品や服は自分で買っていますから。過激な言葉で貧乏くさいことを言われるたびに、テンションが下がります」(43歳女性)
先の見えない状況に、将来不安から、メンタルが不安定になっている男子もいるのかもしれません。冷静に話すならともかくとして、過激な言葉で文句ばかり言われれば、確かにウンザリが止まらなくても仕方ないかも……。
40代独女が「さすがにムリだわ」と感じた貧乏くさい男2:保存食材を買うのに文句を言う
「いよいよ自粛生活も引き締めないといけないと思い、買い占めまではしないけれど、保存がきく食品を買うなど対策をしました。すると、そんな私に対し、同棲している彼が『お前さ、なんで乾物とか買うの? インスタントラーメンが、一番安上がりなんだよ! なんでわかんないの』とキレてきて。
彼いわく、インスタントラーメンはお湯を入れるだけで食べられるから、お金がかからないけど、乾物は調理するのに光熱費もかかるし、単体では食べられないから、実は無駄買いって言うんです。さすがに極論すぎると思って言い返したら、激しい口論になってしまったのですが、いい歳してるくせに彼の貧乏くさい発想を知り、なんだかガッカリしました……」(42歳女性)
保存食や節約などの感覚にも、個人差がありますよね。男性は、女性よりシンプルな答えを出したがる人も少なくないだけに、手間のかかるように見える乾物の価値がわからない人も……!? 頭ごなしに「無駄買い」なんて否定されれば、確かにイラっとしますよね。
40代独女が「さすがにムリだわ」と感じた貧乏くさい男3:料理を出すたびに「いくらかかった?」
「お互いがリモートワークになったのを機に、交際中の彼の家でコロナが落ち着くまで一緒に住むことにしました。料理は私の担当で、彼からは食費として月4万円を預かっています。
でも、私が料理を作って出すたびに『これ、いくらかかった?』と聞いてくるのがウザい! 週単位で買い物しているから、1食分の金額なんて正確に出せずに困っていると『1食ごとの予算も考えないで作ってるの?』と……。彼の稼ぎが悪いわけでもないし、決めた額の中でやりくりしているのだから、いいじゃないって思っているのですが、毎回そんなふうに聞いてくる彼は、なんだか貧乏くさいな……と感じてしまいます。結婚を考えていたけれど、こんな感じならちょっと難しいかもって思い始めています」(40歳女性)
生活を共にすることで、初めて相手の価値観がわかる部分もありますよね。「食費」など、毎日の生活に関わる部分で耐えがたい不一致が判明すると、かなりウンザリ……にもなりがちです。
これまでは問題がなくても、コロナ禍において、彼との金銭感覚の違いに直面してしまうケースもあるようです。お金に関するイライラは、揉めるほどに根深くなりがち。決定的な亀裂にならないといいのですが……。
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