【クイズ】CCって何の略だか言える?意外に知らない!
「この人にもこのメールを見てほしい」と思ったときに入れるのが「CC」です。
「CC」は何の略でしょう。
① Carbon Copy
② Company Copy
③ Coming Copy
「複写する」ところから名づけられました
答えは「① Carbon Copy」です。
VRは「Carbon Copy(カーボンコピー)」の略で、CC欄にアドレスを記入することで、TOの宛先に送ったものと同じメールを送ることができます。
もともとは、カーボン紙によって複写された文書そのものをCCと略称していました。これは正本と副本、2枚の書類の間にカーボン紙をはさんで書くことで、正副二通の文書が同時に作成できるもので、コピー機やプリンターが発達する以前には、複写を作る方法の主流でした。いまではカーボン紙を見かけることはほとんどありませんが、手書きの領収書の一部にカーボンが使われているものが残っています。
メールをやり取りする際、自分と相手だけではなく、ほかにも見ておいてほしい人がいる場合、たとえば自分がメール送信を担当するけれど、ほかにも担当者がいる場合などに「見ておいてくださいね」という意味でCCを入れることがよくあります。
似たものに「BCC」があります。これは「Blind Carbon Copy(ブラインドカーボンコピー)」の略で、TOやCCの人のほかに、誰に送ったかを知らせずに送信する際に使います。また、プライバシー保護の目的で、メールアドレスを表示させずに複数の人に同じメールを送りたい時も「BCC」は使われます。たとえば、自分は連絡先を知っているけれども、相手同士が知り合いではなかったり、連絡先を知らないだろうという時には、BCCを使ってお知らせメールを送信します。
気をつけなくてはならないのは、CCが入ったメールが届いて返信をするときです。メールソフトには「返信」「全員に返信」を選ぶボタンがあると思います。もし、送信者だけにこっそり返信したいときに「全員に返信」で送信してしまったらどうなるでしょうか。CCに入っていた〇〇さんのことをこっそり書いたつもりが、〇〇さん自身に知られてしまい、取り返しのつかないことになるでしょう。
CCやBCCは便利な機能です。しかし、メールのほかの機能と同じく、使い方を間違えてしまうと大変。メール本文だけではなく、送信先にもしっかりと注意を払うことが、Eメールを使用する際のマナーだといえるでしょう。
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