
「めまいく」ではありませんよ!「目眩く」の読み方、知っていますか?
日常生活でごく当たり前のように使っている漢字。でも時に「漢字だけなら〇〇と読めるのに、送り仮名がつくと全く違う読み方になる」漢字に遭遇し、読み方がわからず戸惑ってしまうことも…。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「目眩く」の読み方、知っていますか?
「目眩く」の読み方は?
「目眩」だけなら「めまい」と読むことができます。だからといって、「目眩く」を「めまいく」と読むことはできません。「眩」は「眩しい(まぶしい)」と読むことができますが、「目眩く」を「めまぶく」「ままぶく」と読むのも間違いです。
ちなみに「目眩く」の意味は
目がくらむ。めまいがする。また、魅力にひかれて、理性を失う。
出典元:三省堂 大辞林第三版
です。例文には「目眩くような高さ」などが挙げられます。
正解は…
「めくるめく」です。
「眩」にはさまざまな訓読みがあります。
- 音読み ゲン
- 訓読み くらむ・くらます・くるめく・めまい・まぶしい・まばゆい・まう・まどう・くれる
(出典元:眩|漢字一字|漢字ペディア)
「眩」だけでも「めまい」と読むことができ、また「めまい」には「目眩」以外に「眩暈(めまい)」と表すことができます。
『漢字ペディア』によると「眩」は日本漢字能力検定1級に該当する漢字とのこと。戸惑うほどの訓読みの多さにも納得ですね。
例文では「目眩く高さ=目が眩む(くらむ)高さ」という表現を紹介しましたが、最近では元々の「目が回る」「目が眩む」の意味よりも、 “魅力にひかれて、理性を失う”など、「心が奪われ、判断力を失うこと」を表す形で使われている印象があります。
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「勤しむ」の読み方は?
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