「しゅつい」ではありません!「拙い」の読み方、知っていますか?

一度は耳にしたことがある言葉なのに、漢字で表された途端「これ、なんて読むの?」と戸惑ってしまうことがあります。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「拙い」の読み方、知っていますか?

「拙い」の読み方は?

「拙」という漢字は「稚拙(チセツ)」や「拙者(セッシャ)」などの言葉に使われています。ただ、日常生活で「稚拙」や「拙者」などの言葉に出会う頻度は少ない気がするので、「拙」に馴染みがないと感じる人もいるかもしれません。

でも「拙い」の意味を知ると、「あれ、なんか知ってるかも」「聞いたことあるかも」と思う人もいるはず。

1 能力が劣っている。ふつつか。
2 運が悪い。
3 事を行うのに巧みでない。へたである。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

例文には「拙い字」「拙い文章」などが挙げられます。

正解は…

「つたない」です。

「拙」そのものに

①つたない。まずい。
②自分のことを謙遜(ケンソン)していう語。(「拙者」など)

出典元:拙|漢字一字|漢字ペディア

という意味があります。

謙遜の気持ちを表すことができる「拙い」はビジネスシーンで役立ちます。書面で「拙い文章ではありますが」と書かれていたり、プレゼンテーションやスピーチの場で「拙い説明ではございましたが」という前置きをしている人を見かけたことがある人も少なくないのでは。

自分に自信がない時など、つい「下手で申し訳ないのですが…」と言ってしまうことがありますが、それは謙遜ではなく卑下であり、ビジネスシーンではあまり好ましくありません。「拙い」に置き換えることで、卑下ではなく謙遜として気持ちを伝えることができます。

また「拙い」の類語に「不束(ふつつか)」があります。先で紹介した「拙い」の意味の中にも“ふつつか”とあります。「不束」は

1 気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。
2 太くて丈夫なさま。
3 太くてぶかっこうであるさま。
4 風情がなく、下品であるさま。無骨。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。「拙い」とは異なる意味も持ちますが、「未熟者ですが…」とへりくだった表現をする際には「拙い者ですがよろしくお願いいたします」「不束者ですがよろしくお願いいたします」と使うことができます。

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