分かれ道はどこ? 「ラリーが続くLINE」と「返信が止まるLINE」

2020.10.13 LOVE

離れていても会話を楽しめる「LINE」ですが、相手が目の前にいないことは、逆にいえば届いてほしい気持ちがすれ違う可能性も少なくありません。

同じメッセージでも、男性がすぐに返事をくれてラリーが続くLINEと、これ以上話す気になれずに終わってしまうLINEには、どんな違いがあるのでしょうか。

 

デートすることを決めるとき

・「LINEで話していて食事に行く流れになり、好きな料理や行ける日をすぐ伝えてくれた女性。

『いつか』と濁すんじゃなくて本当に俺と行きたいと思ってくれる気持ちが伝わるので、すごく楽しい」(40歳/獣医師)

 

・「具体的な日を決めるときに、『この日はどう?』と聞いても『用事があって』と断るだけの女性は困る。

後で本人から『そちらに合わせたいから私の都合は言わなかった』と聞かされたけど、LINEだとそこまでわからないよ』(36歳/営業)

 

★ LINEで約束をするときに重要なのは、「一緒に過ごしたい気持ちが伝わる」ことです。

男性の誘いにすぐに乗れたり、女性のほうから行ける日やお店の提案があったりなど、いい意味でフットワークの軽さがわかると男性のテンションも上がるもの。

逆に、男性が何でも仕切らないと会話が続かないような40代独女だと、男性に意図が伝わらずに窮屈さを感じさせます。

あえて言葉にしないと伝わらないのがLINEなので、気遣いたいと思うときはそれを書くのがスムーズな約束のために欠かせません。

 

「雑談」で盛り上がりたいとき

・「アラフォーの女友達が海外ドラマ好きで、俺も観るのでよくLINEで話します。

『○○のあの言葉にシビれた』『○○役の俳優さん、○○って映画にも出てるよね』など、深いところまで教えてくれるのですごく参考になる。

パソコンのLINEで話しながら同時に検索して楽しんでます」(43歳/人事)

 

・「女友達と最近行ったお店の話とか近況を話しているとき、こっちの情報を伝えても『え、まだあんな古いお店に通ってたの?』とかネガティブな反応をされると会話する気が一気に萎える。

返事をしなかったら『ごめん、冗談だよ』って来るけど、軽口とか冗談とか、LINEだと伝わらないときってありませんか?

普通に雑談したいだけなのに、いちいち止められるともう話しかけないでおこうと思います」(35歳/配送)

 

★ LINEでする“雑談”は、好きなことについてや最近の様子を話すにしても、「お互いの情報を伝え合う」姿勢が大切です。

出し惜しみすることなく知っていることをどんどん伝えてくれる女性とは、自分も関心が深くなるので会話が続きますよね。

反対に、話したことをからかったり嫌味に思えるような言葉を返したりする女性は、たとえ悪気がないとしても楽しくありません。

近況を伝えあって盛り上がる雑談は、相手が話してくれたことをまっすぐ受け止める気持ちを大切にしたいですね。

 

恋愛感情がある相手との会話

・「いいなと思う同期と仲良くなれて、在宅勤務中もLINEでやり取りをしていました。

『肩がこるから、肩甲骨を回すストレッチをしてね』とか気遣ってくれるのもうれしいですが、電子書籍で買った本のことなど個人的なことも話してくれるので、俺も好きな作家の話を送ると盛り上がって楽しいです」(36歳/営業)

 

・「好きな女性がいて、何とか話題を作ってLINEを送るのですが、返ってくるのが俺が振った話の返事だけで女性からは特に話しかけてもらえることもなく、脈なしだなと思って諦めました。

共通の友人から、その女性が俺からLINEが来なくなったことを気にしていたと聞きましたが、それなら自分から話題を振ってくれよと正直思います」(39歳/公務員)

 

★ 特に片思いなどこちらがアクションを起こさないと相手との関係が進まないとき、LINEは距離を縮める有効なツール。

どんな返信があるかで相手の気持ちもある程度わかりますが、男性から話題を作らないと会話ができないような女性では、「俺に関心がないんだな」と思われても仕方ありません。

LINEのメリットは、面と向かって話すときよりもじっくりと相手について知ることができる点です。

気になる男性とのLINEは、お互いについて少しずつ情報を増やせるようなやり取りを心がけたいですね。

40代でもまだ「女性は待つのが基本」では、男性の好意が萎える結果にもなりかねません。

 

 

LINEでぽんぽんと話が続くかすぐに終わってしまうか、その分かれ道は「お互いに同じ気持ちかどうか」がわかることだと感じます。

LINEでは、言葉にしない限り自分の気持ちは伝わらない、と考えるのがベター。

「思いを届ける」姿勢が大切なのですね。

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