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「かんしゃく」ではない!「斟酌」の読み方、知っていますか?
馴染みのない言葉だと、なんと読むのか、どういう意味なのか、なかなか分からないもの。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「斟酌」の読み方、知っていますか?
「斟酌」の読み方は?
私は「斟酌」の「斟」が「勘違い」などの「勘」に似ていたことから、「かんしゃく」と読んでしまいましたが、それは不正解。「斟」は日常生活であまり見かけない漢字という印象ですが、調べてみると「斟」は日本漢字能力検定1級に出題される漢字でした。読み方がピンと来ないわけです…!
あまり馴染みのない「斟酌」ですが、「斟酌」が意味することは身近に感じられるかもしれません。
正解は…
「しんしゃく」です。
「斟酌」とは
1 相手の事情や心情をくみとること。また、くみとって手加減すること。
2 あれこれ照らし合わせて取捨すること。
3 言動を控えめにすること。遠慮すること。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
「お酌をする」などでおなじみの「酌」も、漢検1級の「斟」も“くむ。くみとる。”という意味があります。漢字本来の意味は
- 斟 分量を探ってはかりながら汲む
- 酌 柄杓(ひしゃく)で汲み上げる
であり、元々は水やお酒をはかってくみ分ける意味の言葉でした。そこから今の「斟酌」の意味へと変化していきました。
類語には「酌量(しゃくりょう)」が挙げられます。「情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)」といった言葉を聞いたことありませんか?その「酌量」です。
「酌量」は
事情をくみ取って、処置・処罰などに手ごころを加えること。斟酌(しんしゃく)。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
「情状酌量」は実際の事情や状態、刑罰の程度を決めるのに影響を及ぼす全ての事情を表す「情状」をくみはかることを表します。
参考文献:斟酌(しんしゃく) – 語源由来辞典
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