「てむけ」ではない!「手向け」の正しい読み方、知っていますか?

漢字にはさまざまな読み方があります。日常生活に馴染みのある漢字であっても、時に思いもよらない読み方をすることも。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「手向け」の読み方、知っていますか?

「手向け」の読み方は?

「手」も「向」も、日常生活でよく見かける漢字です。そのため、ごく自然に「てむけ」と読んだ人も少なくないはず。しかし「手向け」を「てむけ」と読むのは残念ながら不正解。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「たむけ」です。

「手」の読みには

  • 音読み シュ (常用漢字表外)
  • 訓読み 

があります。「手向け」以外で「手」を「た」と読む言葉には

  • 手綱(たづな)
    →馬をあやつるための綱。
  • 手繰る(たぐる)
    →手元に引き寄せる。
  • 手折る(たおる)
    →花などを手で折りとる。
  • 手挟む(たばさむ)
    →手などに挟んで持つ。

などが挙げられます。

「手向け」とは

1 神仏や死者の霊に物を供えること。また、その物。
2 別れる人へのはなむけ。餞別(せんべつ)。
3 《峠には道祖神などの境の神が祭られており、そこで旅の安全を祈って供え物をしたところから》山路をのぼりつめた所。峠。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

3に“山路をのぼりつめた所。峠。”とありますが、「手向け」は「峠」の語源となっています。山道を歩く人々が旅の安全を祈り、峠にいると信じられていた「導祖神」に手向けをしたことから来ているのだとか。そんな「たむけ」は「たうげ」に転じ、「とうげ」へと変化していきました。

参考文献:峠(とうげ) – 語源由来辞典

 

 

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