
「うしどろ」ではありません。「忸怩」の読み方、知っていますか?
漢字にはたくさんの種類があります。小中学校で習う漢字の数は2,000字以上ありますが、日常生活で触れる漢字というのは、小中学校で習ったおよそ2,000字の漢字だけ…とは限りません。表現そのものに馴染みがないと「え、これ、なんて読むの?」「どういう意味?」と戸惑ってしまうもの。
そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
「忸怩」の読み方、知っていますか?
「忸怩」の読み方は?
「忸」も「怩」も、日常でよく見かける漢字ではありませんよね。
「忸」に含まれている「丑」は「土用の丑の日(どようのうしのひ)」などの表現に使われており、「怩」は部首を「氵(さんずい)」にすると「泥」になるので、恥ずかしながら私は、間違いだと分かっていながら「忸怩」を「うしどろ」と読んだことがあります…。
まずは正解を見てみましょう。
正解は…
「じくじ」です。
「忸怩」とは
自分のおこないについて、心のうちで恥じ入るさま。
出典元:三省堂 大辞林第三版
を意味します。
「忸」も「怩」も“はずかしく思う”を意味します。そんな漢字が二つ組み合わさってできているので、恥じ入る気持ちがものすごく伝わってくる表現です。
では悔いる様を表す「悔悟」はなんと読む?
ここでもう一問、漢字クイズを出題します。
“自分のした事の悪かったことを認めて後悔すること。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を表す「悔悟」はなんと読むでしょうか。「忸怩」よりは比較的簡単に読むことができるはずですが、「悔悟」はどちらかというと文語(書き言葉)的な表現なので、馴染みがない人にとっては難しいかもしれません。
正解は「かいご」です。
「忸怩」「悔悟」ともに、日常で頻繁に使われる言葉では決してありませんが、この記事をきっかけに読み方を覚えていただけると幸いです。
★これも読めるかな?
>>答えはこちら
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