主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件#6 もしも部下に強制的に起こされ続けたら?
子どもがいる働く女性は、なぜそんなに大変そうなんだろう?
同じ女性でも、シングルだったり子供がいないとわからない事がいっぱい…
そこで、「もしこんな部下(子ども)が会社にいたら?」を元サラリーマンの現・主夫である河内瞬さんが家事・育児の大変さを解説。リアリティーある描写は、子どもがいてもいなくても刺さるはず!
「確かにそりゃ大変だわ~」なお話を10回連載でお届けします!

主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件
もしも部下に「強制的」に起こされ続けたら?
「眠らない」状態と「眠れない」状態、この二つって似ているようでまったく違うことを理解している人はどれだけいるだろうか。
先日、次女の夜や 驚きょう症しょうが激しくて、ふと夜泣き時代のつらさを思い出した。長女はとてもよく眠る子で、生後2週間くらいからほとんど夜泣きをしたことがなかった。
だから夫婦ともに長女のときは夜泣きで大変だった記憶は皆無。一方、次女は夜泣きが激しくて奥さんの体力が限界だったのと、そのころ俺は働いてはいたが夜起きるのは強いという自覚があったのとで、夜泣きの対応を二人ですることになった。
まさか夜泣きで起こされるのがあんなにつらいとも知らずに……。
勉強や仕事で夜更かしする、仮眠を取って夜中に起きる。これは自分で眠らないことを選択しているだけ。仕事も勉強も終わらないから睡眠時間を削って納得のいくところまで続けるわけだが、「今日はここまで!」とやめることも自由。すべては自分の意思なのだ。
では夜泣きはどうだろう。新生児のころや子どもの睡眠時間がまとまってくるまでは数時間に一回、ひどいと1時間や30分に一回のペースで睡眠を妨げられる。
育児では睡眠時間を「削る」のではない、「削られる」のだ。それも強制的に。
赤ちゃんは頻回に泣く。授乳を済ませたら3時間余裕があるわけではなく、実際はずっと泣いている。
泣き声で起こされてオムツを替え、授乳の準備をして、ミルクや母乳を10〜30分ほど飲ませた後は吐かないように縦に抱いてゲップをさせる。ゲップが出るまで15分以上かかることもある。その間に寝られるのは1時間もあればいいくらい。次女はずっと1〜2時間ごとに起きて心底大変だったことを今でも鮮明に覚えている。
『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバくなった件』
河内瞬 1200円+税 主婦の友社・刊
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