「あんふせい」ではありません。「安普請」の読み方、知っていますか?

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「安普請」。漢字一つ一つから、なんとなくの意味は読み取れそうな気もしますが、日常生活であまり馴染みのない言葉なので「なんて読みの?」「どういう意味?」と戸惑われた方も少なくないのでは?

「安普請」の読み方は?

まずは気になるその意味からご紹介していきます。

安普請の意味は

安い費用で家を建てること。また、そういう粗雑なつくりの家。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

です。

そもそも「普請」とは

1 家を建築したり修理したりすること。建築工事。また、道・橋・水路・堤防などの土木工事。
2 禅寺で、多数の僧に呼びかけて堂塔建造などの労役に従事してもらうこと。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味です。

「安」がつくことで、費用が安く良い材料が使えない、そのためにつくりも粗雑になる…ということから、安普請はネガティブな意味で用いられます。

さて、そんな安普請ですが「請」の読み方が間違いやすいので要注意です。「請求」や「申請」などでおなじみの「請」ですが、「セイ」と読んでしまうと不正解。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「やすぶしん」です。

請には、あまり馴染みがないかもしれませんが、

  • 音読み セイシン(常用漢字表外)ショウ
  • 訓読み (う)・(ける)

と、読みに「シン」があります。とはいえ調べてみる限り、請をシンと読む事例のほとんどが「普請」「安普請」だったので、請の読みを覚えるというよりも、安普請(やすぶしん)と覚えてしまった方が早いかもしれません。

安普請の類語を調べてみたところ、「やっつけ仕事」や「にわかごしらえ」「にわか作り」といった表現を見つけました。これらも決して、日常生活においてしょっちゅう聞く表現ではなくなりつつありますが、ぜひ合わせて覚えてみてください。

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