「おんさ」ではありません。「怨嗟」の読み方、知っていますか?

本記事では読めそうで読めない漢字のクイズを出題します。本記事で紹介するのは「怨嗟」です。

「怨嗟」の読み方は?

怨嗟とは

うらみ嘆くこと

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を表します。

「怨」から「おんさ」と読んだ人もいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。「おんさ」だと、楽器の調律や音の実験などに使われる「音叉」になってしまい、全く違う言葉になってしまいます。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「えんさ」です。

“うらみ嘆くこと”を意味する怨嗟。怨は“うらむ。うらみ。あだ。かたき。”という意味を、嗟は“なげく。”という意味を持ち、漢字それぞれの意味をそのまま表している言葉だと分かります。

怨嗟の類語も読めそうで読めない?!

「Weblio類語辞典」にて、怨嗟の類語を調べてみました。

怨嗟がもつ“恨めしいと感じる、あるいは憤然たる思いをする”意味合いには

  • 悲憤
  • 憤激
  • 憤慨
  • 怨恨

が、“深くにがにがしい怒りと敵意”の意味合いには

  • 忿怒
  • 憤懣・忿懣

が挙げられていました。

ギリギリ読めるものもあると思いますが、読めそうで読めないものもあるかと思います。それぞれ読み方は…

  • 悲憤(ひふん)悲しみ、いきどおること
  • 憤激(ふんげき)はげしくいきどおること
  • 憤慨(ふんがい)ひどく腹を立てること
  • 怨恨(えんこん)うらむこと
  • 忿怒(ふんぬ・ふんど)いきどおりいかること
  • 憤懣・忿懣(ふんまん)怒りが発散できずいらいらすること。

です。憤慨や忿怒は見聞きしたことがある人もいるのではないでしょうか。

どれも強い怒りや怨みの感情が感じられる言葉ばかり。怨嗟も怨嗟の類語も、使う機会に恵まれない方がいいかもしれません…。

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