「はまもめん」ではありません。「浜木綿」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「浜木綿」です。
「浜木綿」の読み方は?
浜木綿に用いられている漢字は、どれも小中学校で習う漢字です。一つ一つの読みは決して難しいものではないのですが、いざ読み方を問われると「…なんて読めばいいの?」と戸惑ってしまう人も少なくないはず。
残念ながら「浜木綿」の読みは「はまきわた」でも「はまもめん」でもありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は…
「はまゆう」です。
そもそも浜木綿とは
ヒガンバナ科の常緑多年草。暖地の海岸に自生し、高さ約50センチ。葉は長く幅広で、質は厚い。夏、葉の間から花茎を伸ばし、十数個の香りのある白い花を傘状につける。花びらは細長く、反り返る。はまおもと。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
とあるように、植物の名称です。
気になる「木綿」の読み方
筆者ははじめて浜木綿の読みを知った時、「何をどう読めば「はま“ゆう”」になるの?!」と戸惑っていたのですが、それを解決するのが「木綿」の部分の読み方です。
まず浜木綿の名の由来ですが、海岸線に自生することから「浜」が、花が「木綿」のように白く垂れることから「木綿」が当てられました。そしてこの「木綿」はワタの花から採れた繊維を加工したものを表す「もめん」ではありません。
浜木綿に当てられた「木綿(ゆう)」は
楮(こうぞ)の樹皮をはぎ、その繊維を蒸して水にさらし、細かにさいて糸としたもの。幣(ぬさ)として神事や祭のときに榊(さかき)にかけて垂らす。真木綿(まゆう)。
出典元:精選版 日本国語大辞典
です。
「楮」がどんな植物なのかパッと浮かびにくいかもしれませんが、これはクワ科の植物であり、この樹皮は「和紙の原料」になります。和紙の原料と聞くと、少し馴染みのあるものに感じられるのではないでしょうか。
参考文献
- ハマユウとは|ほぼふつうの植物図鑑(2021年1月16日閲覧)
- ハマユウ – みんなの花図鑑(掲載数:3,406件)(2021年1月16日閲覧)
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