【男性心理】なぜ男は初対面でも「自慢話」をしてしまうのか?
今回から視点を変えて、男性が「この女性いいな」と思ったときにどんなことを考えたり行動したりするのか。男性のこの行動ってどういう意味があるの?これって私は恋愛圏内のサインなの?それとも圏外なの?といった男性心理・男の本音について考えてみたいと思います。
まずは何か楽しい話題を提供しなければいけないと思っている
男性としては、相手の女性と会話が弾まないことには次のステップに進むことができません。そこで何とか楽しい話題を提供しなければと考えます。
王道パターンとしては以下のような共通の話題を探していくパターンです。
- 出身地の話題
- 家族・兄弟の話題
- 学生時代の話題(部活動、サークル、アルバイトの話題)
- 現在の仕事についての話題
- 趣味・休日にしていることの話題
女性にとって地雷となりやすいのが男性の仕事と趣味の話題
ここで注意しなければならないのが、仕事の話題と趣味の話題です。
仕事について、どんな業種とかどんな職種なのかくらいはみなさん普通に質問すると思います。しかしながら、出会ったその日に女性から男性の具体的な仕事の内容まで深堀りして聞くのはおすすめしません。
同様に趣味についても、具体的にどんなことをしているのか、共通の趣味かどうかわからないうちに深堀りして聞いていくのはおすすめしません。
なぜか?男性の自慢話につながりやすいからです。
自分に興味がない他人の自慢話ほど聞いていて辛いものはありませんよね。ならばこの2つの話題は出会ったその日に深堀りするのは避けたいところです。
男性は仕事や趣味の話題になると自慢話になってしまう傾向あり
アラフォーの男女が集まる出会いの場に参加する男性は、ざっくり3種類に分かれます。私の場合、下記の1~3どれにもあてはまっています。笑
- 仕事・趣味一途できてしまった男性(女性慣れしていない男性やオタク層がここに該当します)
- バツイチで再婚相手を探している男性(2年前の自分がまさにココ)
- 特定の女性に縛られるのが嫌いだけど女性がそばにいないとやっていけない寂しがり屋の男性(既婚なのに偽る男性もここに該当します)
このうち2や3の男性であれば、だいたい出身地から特産品や地元出身有名人の話をしたり、兄弟姉妹からお互いの見ていたドラマや好きな芸能人の話をしたりと話をスムーズにつなげてくれると思います。問題は1の仕事・趣味一途できてしまった男性で、彼らに対して仕事や趣味の話に踏み込むと、自慢話が延々と続くことが多いのです。
なぜ男性は自慢話をしてしまうのか
彼らの心理としては、何とかこの女性と仲良くなりたいがどうしていいか分からない、どうしたら女性が自分を好いてくれるのか分からない。
気持ちだけ焦って、仕事か趣味の話なら自分も話すことができるとばかり延々と続け、気がついたら自分がいかにすごい人かという自己アピールにすりかわってしまうのです。
女性心理としては「自分のことばっかりで相手への配慮がない。自分だけ気持ちいいのはただの自慰行為でしょう」とバッサリいきたいところだと思いますが、ちょっと待ってください。私からすれば残念ながら話題の選択ミスです。
仕事・趣味一途の男性は、基本的にみんなマジメで誠実です。仕事はちゃんとする。年収も高い人が多い。あの牛窪恵さんをはじめとして、いろんな方がこのタイプの男性を結婚相手に推しています。要は内面がダメなのではなく、異性とのコミュニケーションのとり方に慣れてないというだけなのです。
そんな特性というか欠点?を持ちながらも恋活・婚活しようとしているところを女性のみなさまがたには評価していただきたいです。
そもそも仕事や趣味に没頭している男性は「結婚は自分の好きなように消費支出ができなくなるのでコスパ悪い」と断じて恋活・婚活さえしない人が増えているのですから。
仕事や趣味以外で何か良いところがないか探してみて
では仕事・趣味一途の男性に対して、どう接するか?
仕事の話題ですが、私は2人の職種業種が近くない限り深堀りする必要はないと思っています。結局聞いたところで全てを理解することはできませんから。
趣味についても同様です。共通の趣味でない限り、どのくらい趣味に自分の時間が必要なのか、どのくらいお金のかかるものなのかを把握しさえすれば深堀りの必要はないと思います。
もし自慢話が始まってしまったら適度に聞き流し、頃合いを見て話題を変えましょう。パーティの場であれば一度トイレに席を立って話題をシャットアウトすれば良いです。
男性のプライドを傷つけない話題の変え方とは
男性からすると、話題をシャットアウトされればもちろん「ご不満」です。なぜなら本人は自慢話をしている自覚がなく、一生懸命話題をつなごうとしているからです。よって彼らは自分の何が悪かったのか分かっていないケースがほとんどであり、その結果、何度も自分の仕事や趣味の話に持っていこうとします。
この繰り返しを「ああ、また始まったわ」と受け流し、他に何か良いところを見つけられれば、恋愛へのステップアップは近いとみて良いと思います。
何しろ彼らはマジメで誠実です。貴方に対して一生懸命接してくれています。単にアピールの仕方が貴方向きになっていないだけ。
もし「悪い人じゃないんだけどな」というくらいの印象なのであれば、彼らの良いところを見つけてあげて、そっと伝えてあげてください。
どんなポイントでもいいです。指が細く長くてステキとか、ヒゲが似合っているとか、笑い方が豪快で良いとか、芸能人の●●さんに似ているなど・・・なんでも良いのです。
男性は自分の気づいていないチャームポイントを教えてくれると「えっそんなところ見てくれていたんだ」とちょっと嬉しいものです。男性も貴方のことをもっと知りたいと思うようになり、いつしか仕事や趣味以外の話題が中心になるものです。
男性の自慢話をいなすのは無理だわ、という貴方は仕事・趣味一途の男性を恋活・婚活相手とするのには向いていません。早い段階で見切りをつけ、バツイチ男性までストライクゾーンを広げましょう。バツイチはバツイチになってしまった何らかのネガティブ要素がありますが、少なくとも自慢話を延々と聞かされて辛い思いをすることはないと思います。
【今日の結論】
どんな男性でも気になる女性がいれば仲良くなりたい。まずは何か楽しい話題を提供しなければいけないと思っているもの
仕事・趣味に一途だった男性は「楽しい話題」のつもりで自分の仕事・趣味トピックを話しているつもりが自慢話になる傾向あり
自慢話は聞き流して他に何か良いところがないか探して話題を変えてみよう
自慢話に耐えられない人は女性慣れしていない男性に見切りをつけ、バツイチ男性までトライクゾーンを広げよう
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