トップのボリューム VS アホ毛 終わらない戦争に終止符を打つ!(後半)
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星「頭のトップにボリュームを出したい人は多いと思うのですが、アホ毛と格闘して、その結果トップがぺたんこになるケースも多いと思うんですよね。アホ毛をなでつけるのと、ボリュームとの共存って出来るんでしょうか」
篠原さん「……嫌な話になるかもしれないですが、星さんの将来のためだと思って言いますね」
星「は、はい!」
アホ毛が量産されている原因
篠原さん「星さんはトップにボリュームだすためにピンか何かで留めていらっしゃいますよね。そのピンの摩擦で髪が細くなり、最終的には切れます。それがアホ毛になっているんです」
星「この写真のときもそうですけど、たしかに常にポンパドールしてますね…ピン2本で留めてます」
篠原さん「留める時間を減らすと、だんだんアホ毛も減っていきます。半年くらい経過すると変わってきますよ」
星「ピンで留めていなくてもアホ毛が出てしまう場合、どうしたら良いでしょう?」
永久保存版アホ毛対策
篠原さん「僕がオススメしているアホ毛対策は、予防美容の徹底です。
まず、トップの付近での摩擦を減らす。やたらと触らない。
そして、風呂上がりにタオルターバンしない。
ある程度はドライヤーで抑えられるので、お風呂から上がったらすぐ乾かす。
それでも気になるときは、透明のマスカラで抑えると良いです。」
星「うっ…タオルターバン…(やってる)」
篠原さん「ピンで留めたり、タオルターバンしている人には、嫌な話でごめんなさい!
でも、みなさんにもっとキレイになっていただくために言っています。」
星「ちなみに、夜にお風呂に入る人は、次の日にスタイリングする前に髪を洗って乾かしたほうがいいのでしょうか?」
篠原さん「基本的には、前の晩のお風呂上がりにちゃんとやっていれば大丈夫です。気になる人は朝やってもOKです。」
星「とりあえず今日から、ピン留めとタオルターバンやめます! 教えてくださってありがとうございました。」
篠原さんから追記のLINEが
次の日、篠原さんからLINEが届きました。その内容は以下の通り。
篠原さん「トップのボリュームを出すための方法として、頭皮が濡れた状態で分け目と反対に乾かし、完全に乾いたら分け目を戻すという方法をご紹介しましたが、こうやって乾かすと元々アホ毛が多い方はアホ毛が『ピーン』と立って目立つことがあります。その場合、
分け目と同じ方向で乾かして、毛筋を一筋だけ逆方向に持っていってください。そうやって、アホ毛がおさまる長さまで伸びるのを待ちましょう。
これでバッチリです!」
星(なんて抜け漏れのない指導なんだ… ありがとう師匠!)
篠原さんの髪型アドバイスが心に刺さるのには理由があります。
感覚でデザインするのではなく、どんな人にも有効な独自の理論を確立しているからなのです。
篠原さんのお店で髪型診断を受けると、その場で写真を見ながら説明を受けられるのはもちろん、スマホに写真を送っていただくこともできるので、自分で納得がいくまで何度でも見返すことができます。
長年決めかねていることにもバシっと正解が見つかるので、かなりスッキリします!
日本髪型研究所では、この他にもたくさんのメソッドをご紹介。
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