
その「ひとつ結び」のせいで髪がこんなに傷む! ゴムから髪を守るシンプルな方法とは(前編)
「似合う髪型がわからない」「切りたいんだけど、どのくらい切ればいいかがわからない」「いつもひとつ結びになっちゃう」…
インスタで4万フォロワー以上のアカウント、日本髪型研究所・似合う髪型コンサルタントの篠原龍さん(@nihon_kamigata_kenkyujyo)。「似合う髪型のつくりかた」がいま話題です。
*このシリーズの記事一覧*
星「よーし仕事するか。髪を後ろでしばって…と」
篠原さん「ちょっと待ったー! 星さん、今日はちょうどヘアアレンジについてお話しようと思ってたんです」
篠原さん「早速ですがクイズです。ゴムでしばっているところを電子顕微鏡で拡大してみてみると、髪はどうなっているでしょうか?」
篠原さん「このイラストは、電子顕微鏡での写真をなるべく再現したものになります。ゴムでしばっているところが削られ、キューティクルが剥がれています。その部分は弱く曲がりやすくなっています」
星「今まで考えたことがなかった…! 髪って結構、繊細なんですね」
篠原さん「そうなんです。それなのに髪はとっても “雑” に扱われているんです」
髪と肌を比較してみる
篠原さん「肌にはターンオーバーがあり、傷がついても再生しますが、髪は再生されません」
星「ダメージが蓄積されてしまうのですね」
髪と服を比べてみる
篠原さん「では、『修復しないもの』と比べてみたらどうでしょう。ここでは、服と髪と比較してみます」
星「服は昼と夜で変えますよね。あと、毎日着替えます。さらには、毎週同じ服を来ているわけではなく予備の服もあります…」
篠原さん「そうです! それに比べ、髪は朝も昼も同じ。毎日同じで替えの予備はなく、圧倒的に条件が悪いです」
篠原さん「強いものから弱いものに順位をつけると、肌>服>髪となります」
星「思ったより髪が劣勢です。大切に扱わないといけない、という意味が分かってきました」
次ページ:2ステップだけ! とりかえのきかない髪に「優しく」する方法
(構成・文/星雅代)
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- モラハラ夫との「家族旅行」は地獄の時間。鬼の形相で怒鳴る夫との観光「もう限界!」妻が黙って向かった先は
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?